2012年12月11日
ゴールドバッジ #1
冷たい雨脚が強くなったのでアトラクションへの人出が少なくなった。突然のアナウンスに何事かと耳を立てるとこの雨空に花火を打ち上げるという。雨で中止になったエレクトリカルパレードの無念を晴らすように夜空に花火が上がった。おそらく傘を片手に雨に打たれながら空を見上げ花火を見る事などそうある事ではないはずだ。そんな花火の轟音に雨脚は更に激しさを増す。腕時計に目を落とすと閉園まで残り30分余り。土産物を見るという家族といったん別れ、一路ウエスタンランドへ。雨脚の強さで出来た大きな水たまりをいくつか通り越しウエスタンランド・シューティング・ギャラリーに着いた。人出が無くなった訳ではないがいくつかのアトラクションは既に終了し、レストランとギフトショップの明かりだけが煌煌と輝く。
ここまでくる間にひたすら思ったのは「今日、是が非でもゴールドバッジが欲しい!! 」という事。前々から攻略法を考えていたが実行するには及んでいない。残された時を有効に使う、チャレンジとしては絶好のチャンスだ。しばらくすると耳に射撃音が届く。「まだ、開いていたか」焦るとロクな事がない。流行る気持ちを抑えつつ足取りは変らない。担当キャストの歓迎の言葉と笑顔に我に返り、ズブ濡れ傘を折り畳む。中では小さな男の子の家族が一組、親子共々「当たんねー」と言いながらアトラクションに興じていた。
射座は19ある。両替機に2Kを突っ込みコインを鷲掴み、昼間撃った射座を選び、小手調べでついでに撃った。やはり狙い易いターゲットと狙いにくいターゲットが混在している。しかし難なく満射して一息。さて、ココからが本当のチャレンジになる。
続く...
ここまでくる間にひたすら思ったのは「今日、是が非でもゴールドバッジが欲しい!! 」という事。前々から攻略法を考えていたが実行するには及んでいない。残された時を有効に使う、チャレンジとしては絶好のチャンスだ。しばらくすると耳に射撃音が届く。「まだ、開いていたか」焦るとロクな事がない。流行る気持ちを抑えつつ足取りは変らない。担当キャストの歓迎の言葉と笑顔に我に返り、ズブ濡れ傘を折り畳む。中では小さな男の子の家族が一組、親子共々「当たんねー」と言いながらアトラクションに興じていた。
射座は19ある。両替機に2Kを突っ込みコインを鷲掴み、昼間撃った射座を選び、小手調べでついでに撃った。やはり狙い易いターゲットと狙いにくいターゲットが混在している。しかし難なく満射して一息。さて、ココからが本当のチャレンジになる。
続く...