2009年07月02日
Analysis_APS記録会 #5
ここからは、今回の記録会にて思いついた事を記述していく。
1. 今年は去年と異なる点がある。それはオープンサイトでの180点圏内が誰ひとりいないこと。(フリー部門では180点台の乗せてくるシュータはいるが190点台はいないと記憶している。) ただし、オープン、フリー共に「x点」の数は昨年比べて多い。
2. APS-3のトラブルに見舞われたシューターは相変わらず多いと感じた。エアーコンプレスト部分の故障は相変わらずの様子。メーカーサイドでも細かな部品調節を行なう事で故障原因となる部分のデータ解析に対応している様子が伺えるが、安定性という銃への信頼度はGMへの評価が相変わらず高い。反面、APS-3は定期的な部品交換と細かなメンテを施さねば存分な性能を発揮出来ないと考える。また、素人ながらの分解などという事は御法度

増して、シリコンスプレー等の使用は厳禁
。そんなことしたら、まともに撃てない事はご存じの通り。
そう考えると様々なノウハウを持つ匠社長率いる蔵前工房舎の技術力は、製造メーカーを遥かに上回っていると思う。当方のAPS-3/コンプ2に施してある技術も現在迄ノントラブル。その為、銃への信頼度は極めて高い。
3. 当日、MZブースにテクニカル・サポートセンターが開設されていたが、今回のイベントに対してMZ HPの事前告知はなかった。細かい事だが、HPでの告知は情報として有効な場合が多い。MZはもっとHPの有効活用に気を配るべきだと思う。
4. BB弾の話。ベテランシューターに至っては「MZ SGM弾」の信頼は絶対的なようす。BB弾も購入後、ワインのように熟成期間を置いて弾の収縮をする事で初めて使用に至るケースが多いようだ。最近のSGM弾は、材料費高騰の波を受けて高価なモノになってしまった。しかし、精度は箱の裏書きに有るように、以前のものとは訂正され大きさの均一も申し分無し。ただし、その大きさの為、バレル径に影響を受けやすい。ライフルクラスにおいてタイトなバレル径の場合は、一長一短がある。これはハンドガンにおいても同じ。
今年は、昨年と異なり「BB弾ゲージ」が、蔵前工房舎から発売されている。この為、弾の大きさを選別出来、ベテランシューターにおいては重量の均一も求めるという念の入れよう。X点への着弾が多くなっている傾向は、このような背景があるためと思える。
5. APS-3のマガジントラブル。当方でも発生していた給弾不良。多くのAPS-3用マガジンを購入して様々に試しているがマガジン個体差は絶対的に有る。取り付けの不具合、内蔵しているスプリングのテンション違い(もしかしたら、製造ロッド別にスプリングが微妙に異なる様子)。プラ製パーツで有るが故に精度はそこそこ知れているが、購入する側にとっては一つの製品。当たり、はずれが有ってはいかようなものか? そこで当方がお薦めするのが、蔵前工房舎製の「APS-3用BB弾16連装マガジン」。価格はハンドメイドの為、高額では有るがそれ相応な働きをしてくれる。最も嬉しいのは、その後の対応。純正パーツは「個体差」として修理の応対は極めて×。しかし、工房舎のモノに至ってはその対応が迅速、かつ、丁寧に対応がある。本大会会場で出店ブースがあるので、その場で確認できるはずだ。なお、数量限定の為、早い者勝ちは、言うまでもない。
6. 親子二世代での参加が増えている。JASG HPでも有ったように小学生の低学年からの参加も可能。ジュニア用APS銃の販売が皆無な為、先駆者たる親の技量で銃の加工を行なっている。本大会でも数多くのジュニアクラスのシューター参加があるので楽しみなところ。
7. 今年も有ります、新製品? 正確には、新生パーツの登場が伝えられていると思う。同時に、腕に自慢のあるシューターは各自の工夫で細部に渡るパーツを造り出している。運良く今回、そんなビルダーさんに出会えた
又、ライフル部門が熱い!! これは、新製品としてもうすぐ世に出るKSC/AR & GRライフルの登場。MZからのプレシジョンサイトの発売、MZ創業25周年記念のTYPE96 スペシャルセット等の発売でいままでとは異なるファン層の獲得もあることだろう。
ざっと上げればこんなところだろうか。8月のAPS本大会で初めて告知されるモノ(もあるかないかは判らないが期待したいところ。)、プロトタイプが製品として登場する日も近い。
今回は、次回ブログの予告もする。蔵前メンバーの打撃率?を手持ちのデータだけで割り出してみた。週末行なわれている練習会の得点に対して、当日の得点はどのくらいのモノなのか。数字にする事でシューターの持つパフォーマンがどれくらいアップダウンしているか一目瞭然。
そんな訳で、明日へ続く.....
1. 今年は去年と異なる点がある。それはオープンサイトでの180点圏内が誰ひとりいないこと。(フリー部門では180点台の乗せてくるシュータはいるが190点台はいないと記憶している。) ただし、オープン、フリー共に「x点」の数は昨年比べて多い。
2. APS-3のトラブルに見舞われたシューターは相変わらず多いと感じた。エアーコンプレスト部分の故障は相変わらずの様子。メーカーサイドでも細かな部品調節を行なう事で故障原因となる部分のデータ解析に対応している様子が伺えるが、安定性という銃への信頼度はGMへの評価が相変わらず高い。反面、APS-3は定期的な部品交換と細かなメンテを施さねば存分な性能を発揮出来ないと考える。また、素人ながらの分解などという事は御法度




そう考えると様々なノウハウを持つ匠社長率いる蔵前工房舎の技術力は、製造メーカーを遥かに上回っていると思う。当方のAPS-3/コンプ2に施してある技術も現在迄ノントラブル。その為、銃への信頼度は極めて高い。
3. 当日、MZブースにテクニカル・サポートセンターが開設されていたが、今回のイベントに対してMZ HPの事前告知はなかった。細かい事だが、HPでの告知は情報として有効な場合が多い。MZはもっとHPの有効活用に気を配るべきだと思う。
4. BB弾の話。ベテランシューターに至っては「MZ SGM弾」の信頼は絶対的なようす。BB弾も購入後、ワインのように熟成期間を置いて弾の収縮をする事で初めて使用に至るケースが多いようだ。最近のSGM弾は、材料費高騰の波を受けて高価なモノになってしまった。しかし、精度は箱の裏書きに有るように、以前のものとは訂正され大きさの均一も申し分無し。ただし、その大きさの為、バレル径に影響を受けやすい。ライフルクラスにおいてタイトなバレル径の場合は、一長一短がある。これはハンドガンにおいても同じ。
今年は、昨年と異なり「BB弾ゲージ」が、蔵前工房舎から発売されている。この為、弾の大きさを選別出来、ベテランシューターにおいては重量の均一も求めるという念の入れよう。X点への着弾が多くなっている傾向は、このような背景があるためと思える。
5. APS-3のマガジントラブル。当方でも発生していた給弾不良。多くのAPS-3用マガジンを購入して様々に試しているがマガジン個体差は絶対的に有る。取り付けの不具合、内蔵しているスプリングのテンション違い(もしかしたら、製造ロッド別にスプリングが微妙に異なる様子)。プラ製パーツで有るが故に精度はそこそこ知れているが、購入する側にとっては一つの製品。当たり、はずれが有ってはいかようなものか? そこで当方がお薦めするのが、蔵前工房舎製の「APS-3用BB弾16連装マガジン」。価格はハンドメイドの為、高額では有るがそれ相応な働きをしてくれる。最も嬉しいのは、その後の対応。純正パーツは「個体差」として修理の応対は極めて×。しかし、工房舎のモノに至ってはその対応が迅速、かつ、丁寧に対応がある。本大会会場で出店ブースがあるので、その場で確認できるはずだ。なお、数量限定の為、早い者勝ちは、言うまでもない。
6. 親子二世代での参加が増えている。JASG HPでも有ったように小学生の低学年からの参加も可能。ジュニア用APS銃の販売が皆無な為、先駆者たる親の技量で銃の加工を行なっている。本大会でも数多くのジュニアクラスのシューター参加があるので楽しみなところ。
7. 今年も有ります、新製品? 正確には、新生パーツの登場が伝えられていると思う。同時に、腕に自慢のあるシューターは各自の工夫で細部に渡るパーツを造り出している。運良く今回、そんなビルダーさんに出会えた

ざっと上げればこんなところだろうか。8月のAPS本大会で初めて告知されるモノ(もあるかないかは判らないが期待したいところ。)、プロトタイプが製品として登場する日も近い。
今回は、次回ブログの予告もする。蔵前メンバーの打撃率?を手持ちのデータだけで割り出してみた。週末行なわれている練習会の得点に対して、当日の得点はどのくらいのモノなのか。数字にする事でシューターの持つパフォーマンがどれくらいアップダウンしているか一目瞭然。
そんな訳で、明日へ続く.....
2025年(令和7年)、新年御挨拶 !!
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_補足事項
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#3
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#2
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#1
APS本大会 _ Hand-Gun分析 _「使用銃」
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_補足事項
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#3
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#2
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#1
APS本大会 _ Hand-Gun分析 _「使用銃」
Manさんjoeさん時間が取れそうならよろしくお願いします。
masterさんのブログで申し訳ありませんが最終調整のコツなどをアドバイスいただけば幸いです。
最終の悪足掻きではなくこの半年の練習成果が残る記録をのこしたいですね。
2日連続でバッチをゲットしたいところ... > 願わくば誰もが思う事ですが、そう甘くない現実があります。明日のブログで皆さんの「打撃率(正確には、射撃率?)」を公開します。
精密射撃情報部公開のリザルト、週末練習会のリザルトでご自身の「打撃率グラフ」を造り、半年を振り返るのもいいものです。