2009年03月15日

W.D.APS Practice association

「W.D.APS Practice association」と英語表記してみました。翻訳すると「ホワイトデーAPS練習会」。

今回も知る人ぞ知る「風切り屋」さんのAPSハンドガン用プレート練習機を持ち込みました。これで前回と同じようにブルズアイ、プレートは2レンジ設ける事が出来、練習時間の時短に繋がります。単純計算してもブルズアイ競技/2分、プレート競技/約2分、これにジャッジ、交代、ターゲット集計等の時間を2分としても、全体で6分の時短。4人で12分、6人で18分...と言う具合に参加者が増える程、時短に繋がっていきます。そして、ひとり舞台での練習時には経験する事のない得体の知れない目に見えないなにか?(「競争心、闘争心、プレッシャー」の類の味わう事の出来ない縛り?)と戦う、本大会や記録会の様な雰囲気も経験することが出来ます。
W.D.APS Practice association

さて、そんな今回の参加者は5名。Practiceの模様は「てるさん」ブログにお任せ!! (てるさん、よろしく!)

今回も検証事項を持ち込みました。持ち込んだ検証事項は次の通り。
1.グリップの「握り方」を変更
2.シルエット時のサイト検証

さて、その結果は?

===============
競技順は、プルズアイ / プレート / シルエット。ジャンケン勝ち抜けで当方は「3番目」。

まずは、ブルズアイの結果 / 90点
W.D.APS Practice association
センター下方向に集弾しているのは、「検証事項 1.グリップへの握り」で変わった為にサイティングに誤差が修正発生したためと推測します。ブレ具合の検証も兼ねて、時間を掛けて撃ち込むようにした事もあり、結果的には「良し」というべきか?

続く競技は、プレート。同じ握りで対応。最近、「対プレート攻略」がうまくいっていない事もあり、その要因を模索中。ある程度の原因は分かっているものの、なかなか解決に至らず。合計は、8枚 / 32点。
上段 / ×××○○
中段 / ××○○×
下段 / ○○×○○


最終競技は、シルエット。先週末、ぽてちんとのシルエット検証結果を元に練習を重ね、ある程度のデータを蓄積。今回はそのデータ確認と誤差修正量の模索を行ないます。まずは、スタンディングから。ここは素直に6.7.8.9.10m/各1発狙い。
シルエット-S / 6.7.8mクリーン

アルミ3cm四方のアングル材が弾け飛ぶ様子で大体の着弾位置を掴む事も日々の練習データで得ました。6mクリーン時に勢い良くいつも以上に飛び上がったターゲットを見てギャラリーからは声が上がりますが、喜んでばかりもいられません。上に跳ね上がったと言う事は、着弾位置がかなり「下気味」という事になります。直ぐさま、次のターゲットでは+1mの距離加算の為、少し照準修正。修正と行ってもサイト上下をいじる訳ではなく、サイト照準で補正するのみ。7.8mは、少しの補正でクリーン。しかし、9.10mは...それでも左右ブレの無い事を確認出来ました。跳弾で真っすぐ跳ね返ってきた様子で、もう少し「上」狙いだったと思います。

続くは、シルエットプローン。ここは、8mスタート。8.9mは1撃クリーン。10mは2発ミスしてデータ蓄積。最終5発目で10m撃破!

シルエット競技では、両手使い。スタンディングは、独自の両手握り。プローン時も体格とマスターアイが「左目」の事もあり独特な握りだと思います。そんな中、ふっと次回の検証事項が浮かびます。それは...
「シルエット、ターゲットロックオン前の方法」

いきなりサイティングしてロックオンすべきか? シルエットターゲットをリアサイトで確認した上で、ゆっくりと銃口を上げ、フロントサイトと重ねてロックオンすべきか?と言う事。これは次回へのお楽しみとして練習を重ねようと思います。
シルエットS / 9点、シルエットP 15 / 15点、合計24点。


W.D.APS Practice association
TOTAL SCORE 146-1X


APSハンドガンにて次のバッジを狙うには、シルエット30点台、プレート12-13枚を撃破せねばなりません。まだ、まだ精進、練習足りずですが、全体に低迷していた時期を脱する傾向にあります。特に対シルエット攻略は成功方向へ向かっています。(ishii様、景品ありがとうございました。)

続く...



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Posted by Master You  at 21:21 │Comments(4)APS

この記事へのコメント
こんばわ♪
みんなはハンドガンの成績よいですが私は逆にライフルの方が徳意なので
そっちを重視したいと思ってます。
APSはブルズ勝負かなと思っていましたがハンドガンのブルズは上位は
90点以上は当たり前なのでシルエットプレート重視だと思っても過言では
ないと思いますその内NRAビアンキカップのようにXの数の勝負になると
思います。
先程コメントいただきましたがカスタムとは射手にあわすと前かきましたが
銃を使いこなすとは育てることと=なのかな!?
ではまたおやすみ(^_^)zzz
Posted by てるさん at 2009年03月15日 21:51
てるさん > こんばんは

お見事なライフル/ブルズアイでした。(拍手!!)

カスタムとは射手にあわすと前かきましたが銃を使いこなすとは育てる事と=なのかな!? > その通りだと思います。

カスタムとは射手に適合するように銃を改良する事。また、カスタムした銃を育てると言う事は、カスタムされた事で変わった未知数なパフォーマンスをシューターが見つけ出し、それに合わせてシューターのフィールをシンクロさせていくことです。(扱いこなす事とイコールです。) また、言い換えれば、銃を育てる事は、同時にシューターも次の段階へと育つ事です。どちらが欠けても良い結果には結びつきません...と考えます。

そういった意味では、まだ私のSR-2改は開花していないようです。私もそれに見合った「主(あるじ)」に成らねばいけません。

もしかして...APS-3/コンプ2と共に過ごした時間と似ている気がします。
Posted by mastermaster at 2009年03月15日 22:21
今晩は。
最近練習がライフルに偏りまして。APS-3にあまり触っていません。
このままでは、まずいので時間を見つけて練習したいと思います。

ブログで綴ったライフルは、とりあえず今後の射撃法の見通しが立ちましたがハンドガンは、まだ、どうしてたら良いか分からずにいます。まあ練習不足もいいところですが。
それといずれ自身のネタに使いますが先月のPPSでのトラブルは。リリースバルブが原因でした。
Posted by コウコウ at 2009年03月15日 22:57
コウ 様 > こんばんは。
APS-3/リリースバルブの件は、私にも経験があります。LE2008も同様な仕様に変更しています。コンプレストエアーシリンダー部は、ブラックBoxの為、公開情報はなし。トラブルの大半はこの部分にあると言う情報もありますね。

グランドマスターの様に頑丈でシンプルな造りではない為、他のエアーガンの様な扱いは「短命」の原因になると思います。(以外にチープな造りです。それでいて、あんなパワーがあるとは驚きです。)
Posted by master at 2009年03月16日 00:13
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