再始動!ガンシューティング!

今回は赤羽フロンティア出張部隊が500円くじと特売品で出店していた。競技の緊張感をほぐすにはもってこいの催事だ。名物500円くじにはネットで情報を得た常連さんと本日参加の選手で長い列が出来た。

時間が経過するに従い、会場内温度、湿度は予想以上に低くなっていく。空調が停まる様子はない。ブルズアイ競技が終わる頃には半袖では辛いほど肌寒い。第二競技はプレート競技。目標は満射、だが、そう甘くない。そこで前回の公式会後から「第二目標」なるモノを設けてみた。それは当方が勝手に名付けた「アカネ越え」。「 ??? 」、「なんじゃ、それ?」という声が上がったと思う。

名付けたのにはそれなりの訳がある。「アカネ越え」というのはAPSで名高い某グランドマスター級選手の愛娘「アカネ選手」から当方が勝手に命名したものだ。そのアカネ選手が前回の公式会では大人顔負け、自身最高記録となる「11枚ヒット」を達成した。その事を後世の記憶に残すと共にその業を称えた事に由来する。希望は満射15枚、例え一発外しても士気衰える事なく12枚以上を目指す。その為のプレートミッション、「あかね越え」だ。

プレートレンジに立つとプレートとの距離が短く感じられたのは気のせいか? 射撃方向は「右」から。この日、最も気を使ったのはグリップの握り、呼吸、視線、トリガー引きのイメージ、そして、撃ち終えた後の姿勢だ。瞬時に全部チェックする事は困難な為、定期的に行っている実射練習と家練での素振りが頼りだ。

そして、この日の結果は次の通り


わずかな隙間をターゲットに擦る事無く、後方へ突き抜けていくBB弾。その弾道と狙点を見て、この日は気落ちする事無く、逆に士気が上がった。中段を連続して外したのは目で見える実像とトリガー操作が噛み合っていない、銃が止められない。実装12発のグラマスなので、上段移行前に給弾を行った。この時、射撃姿勢を一旦解き、膝を地に着けた安定した姿勢での給弾もプレート戦略のうちだ。この日はダットがうまく捉えられたので、結果的に今までの公式会では一番の出来になった。

続く...