2010年08月12日
APS本大会 #05 HandGun Class
その出来事は突然、起こった!?
シルエット待機席で一休みしていると真後ろのギャラリー席にTERUさんの姿、プレート中に彼の「はい、ダメ〜」を耳にすると俄然ファイトが沸き上がる(笑) 一つ前のグループが競技を終了した。おもむろにテーブルに銃を置き、サインをする光景を見ていると...突然「ジャッジ、マズルコントロールがなってないよ! 何見てるの! 銃口がこっち向いてるじゃない!!」と後方からTERUさんの声。言われた本人達は全く気が付かない? 「え?」ってな感じで一瞬戸惑いは見せるが体は止まったままだ。視線をテーブルに移すと確かにテーブルに置かれた銃口はギャラリー側に向いている。大会記念品として渡されているマズル・キャップもないままだ! 自然に体が動き、掌で銃口を制止するデスチャーを見せ、「こっち向いてますよ!」と声を掛けた。「あ!」と声を上げるシューターとジャッジだが互いにマッチ・プレッシャーが掛かっていた為か、この時初めて気が付いた様子。「...すいません!」と共に誤られても時既に遅い...TERUさんは「ジャッジが注意すべき事ですよ! 前田さんに報告します!」と声を荒げる。
競技終了後、銃にはセフティーが掛かっているが二重、三重のチェックを怠っている。向けられた方は気持ちのよいものでない! 実銃の世界ならこの場で、レッドカード。減点対象になるか、シューターの技量が無いものとして退場処分。銃に対するマナーとしては日本の認識はまだ甘い! 本来ジャッジもその動向を見て注意すべきところが...
「そうカリカリしなさんな! たかがBB弾の競技じゃないか?」
とこれを読んでいる方の中にはそう思う人が居るかもしれないが、そのあなたに銃口が向けられた場合や、もし仮にもBB弾が暴発したら? 決して気持ちのよいものではないはず。事故を防ぐ最善な方法は、向けない、向かさない、つねに注意、確認あるのみと思っている。(ベテランの域に達すると射場を離れるまでが競技、一連の動きもマズルコントロールが出来ている。) このマズル・コントロールは銃を扱うもののマナーで有り、鉄則だ。
さて、当方の出番。
スタンディングは8mスタートに決めていた。
そして、パーソナルジャッジに1つお願い事をする。
「1分経過後、残り1分と声掛けしてください!」
そして、競技はスタートした。
スタンディングは8mスタートに決めていた。
そして、パーソナルジャッジに1つお願い事をする。
「1分経過後、残り1分と声掛けしてください!」
そして、競技はスタートした。
だが...シルエット競技開始前、大切な事を一つ忘れていた。それは「セフティー」の外し忘れ( >O< ; )... すぐに気付きセフティー解除したが、これもプレッシャーから来ている。点呼確認を怠った結果だった。気を取り直しロスした時間の事を考えながら集中を高める。これが更なるブレッシャーをよんだ。
ぽてちん曰く「両手保持で震え出したら最悪!」という言葉通り、揺れが始まった。対策として考えていた揺れても期を待つ、トリガープルを高める!という練習も行なって来たが本番という場において付け焼き刃、8m以外の4発は全て空を切った。
今となっては記憶も薄い? 8-9-9-10-10mと狙っていたと思う。「終わったな」バッジ更新点のボーダーラインには届かない事がこの時判っていた。しかし、この後、精神的な変化が起こる? ジャッジとの少ないやり取りではあったが2、3の会話をした事で塞がっていた何かがゆっくり開放された?
そしてプローン開始時、
再びジャッジに
「残り1分で声掛けしてください」とお願いをした。
再びジャッジに
「残り1分で声掛けしてください」とお願いをした。
自身の中ではシルエット1ターゲットに対して12秒程の時間を要している。しかし、この12秒も集中が始まってからの12秒の為、前後(コンプレスト、姿勢移動他)合わせると20秒程掛かる場合が多い。
プローンも8mからスタート。正直、練習量としては一番少ないのがプローン。スタンディング時の反省を踏まえ、トリガープルを十分感じ取るよう自分に言い聞かせる。8mはヒット。不思議と回り音が聞こえてこない。自分が起こしている事が手に取るように判る。
そして、9m呼吸を整えて同じように放ったBB弾がサイトにあったターゲットに当たり「ふっ」と消えた。
10m、長身の私は足先迄伸ばしている為、後方に置いたガンケースがつま先当たりにあたる。後ろを振り返りながらそのガンケースをゆっくり足で移動させ、邪魔にならない位置を確保した。この時の自分は「10m」を狙っているという認識は余り無かったと思う。サイトの向こう側にある小さな金属ターゲットに向けた集中有るのみだ。それが証拠に狙点は9mとほぼ一緒? 構えて揺らがないサイティングに呼吸を整えBB弾を放つ。サイトから何かが弾け消え、その後に金属音!
自然と7mへ平行移動。「外すなよ!!」とサイティングも切り替えて会心のトリガーブル! 大きくターゲットは弾け飛ぶ!
「残り時間は?」と突然の問いかけに「30秒...」くらいの返事。「それだけ有れば十分! でも、この近距離は以外に鬼門! ゼッテイ外さねーぞ!」と呟いた。そして、期焦らず時を待つトリガーで大きく弾けた6m...
結果、シルエット/プレートは満射!! 銃は悪くない、悪いのは己自身。シルエット/STDは8m(O)-以降、全滅。PRO/満射。プローンで感じ得た会心のトリガープルに少し酔い、前進からは力が抜けていく。残りブルズアイ、最善を尽すのみ!
続く...
2025年(令和7年)、新年御挨拶 !!
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_補足事項
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#3
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#2
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#1
APS本大会 _ Hand-Gun分析 _「使用銃」
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_補足事項
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#3
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#2
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#1
APS本大会 _ Hand-Gun分析 _「使用銃」
大会レポートお疲れさまでした。
失礼を承知で申し上げますとmasterさんがいつもおっしゃっている「場の主」になれていなかったのではないかと思いました。
個人的に今回の大会でシルエットは10mから撃つべきと思いました。
理由は10mが一番小さく9m、8mと移る度に的が大きくなるので自信をもって撃つことが出来ます。
また7m、6mは捨てても15点は取れるのでまずは10mを3発以内で落とすつもりで挑めば9m、8mは難なくHIT出来ると思うのです。
「場の主」になると言うことはある意味「強気で行く」事とも取れるので無難な8mから狙うのは間違っている気がします。
ざっくり言うとシルエットは10mだけ練習していれば全部HITできるのでは?
マッチ・ブレッシャーに負けました。もっと心を開放して清々しく競技に臨むべきだったと反省しきりです!!
この気持ちをバネに替えて来期に備えようと思います。
マスターさんでも
セーフティー解除し忘れなんてあるんですね(笑)
柄にもなく緊張しまくりでした、言葉を交わすことで良いきりかえになりました。
セフティ解除モレは反省しきり...
さあ、週末から練習再開だ!