2010年07月26日
APS Regulations #04
本日は答え合わせです。
では、問題を今一度振り返りながら解説していきましょう。
Q1,ライフルでもハンドガンでもクラスを問わず10点圏内に黒、又は青シールを貼る事が許可されています。ただし、主催者側が用意したモノに限り。(元々はライフル/オープンクラス用に用意されたモノだと思います。) さて、ここで問題!(Q1)
Q1の答えは、「競技を中断して、貼付けることは出来ない」
ブルズアイ競技/2分間は競技者の申告に関わらず、競技を中断する事は出来ません。...ですから剥がれてしまった場合は最悪です。5発x2ステージの競技ですから、余程のことが無い限りはシールが剥がれる事は無いと思います。仮に剥がれるとしたら、夏の汗ばんだ手やテーブルの端などにシールをはり、ターゲット用紙に間接的に張った場合が考えられます。100円ショップなどで販売されているカラーシールの使用を本番時にも使用したいという声も上がりましたが使用されている糊も弱く、ブルズアイ・ターゲット専用紙との相性も良くないものがあります。レギュレーションブックには、ライフル/R16、ハンドガン/H16に「各選手の任意でお貼りください」とあります。
競技中、この事態に見舞われ、ジャッジに対して「この場合はどうなるのですか?」という問い合わせも競技時計を止める事無く、競技時間として加算されます。絶対に起こりえないとは言い切れない為、ルール記載すべきだと思います。
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Q2.プレート競技中、倒した!と思われたプレートが倒れなかった。射撃は完璧、タイムオーバー的な事はない。実はプレートロックに阻まれて倒れなかったのだ。ほんの少し撃発が速ければプレートは倒れていたはず。気を取り直して次のプレート射撃の号令を待つ。ブザー音と共にロックが解除されると...なんと先のプレートがパタッと倒れた!恐らく倒れかかった中途半端な状態でプレートロックに挟まれた様子。ごく稀な状況だが、この場合、倒れた先のプレートの得点は有り? 無し?
この答えは、ハンドガン・レギュレーションブック2010/H21に記載されています。
もう少し解説を加えるなら、3秒間以内でプレートを倒す競技ですからその3秒間セクションで倒れない為得点と見なされません。ロックが外れて倒れても、終了したセクションで判定は下っている為、覆りません。この時点で「今のは?」と言う問い合わせも無効です。ジャッジに対する問い合わせをするなら、前セクション終了後からメインジャッジのスタンバイ・コールの掛かる間です。
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Q3,
3cm角のシルエットターゲットに照準を合わせ慎重にトリガーを引く。微かなヒット音らしき音でターゲットが一瞬見えなくなった?消えた?いや、よーく見ると90度回転しているらしく、射撃ラインから見えるのはターゲットの厚みのみ。この場合は得点に成るか?
ついでQ4,
ターゲットへの当たりがかすったくらい浅いせいか、ヒット音と言いにくい小さな音の後、力無くぽってと倒れたターゲット。ターゲットが置かれている小さな台座からは落ちていない。これはヒット/得点?
もひとつおまけ!Q5
ヒット音と共に弾け飛ぶターゲット!いつもなら勢いよく後方に弾け飛ぶはずが何故かこの時は真上に、ピョンと半分程動いただろうか?でも、倒れない? 判定は如何に?
Q3〜Q5は、シルエット競技です。
答えはQ3=得点にならない。Q4=得点、Q5=得点にならない。
これらの答えもハンドガン・レギュレーションブック2010/H23に記載があります。本大会に使用されている3cm各のアルミアングル・ターゲットは正面から見ると3x3cmの正方形ですが、底面は3x3cmではなく3x1.5cmと半分カットされています。ですからQ3の場合は稀です。しかし、90度とも言わずほんの少し斜めになる場面に遭遇されたシューターも多い事でしょう。シルエット競技も「ターゲットを倒す」競技ですから、倒さなければ得点になりません。
Q5に対しては、今回は「倒れない場合」でした。もちろん、得点にはなりませんが「倒れた場合」は得点になります。
跳弾によるラッキー・ショットも「倒れた場合」のみ得点となります。
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いかがだったでしょうか、今回記載したいずれの場合もJASGに確認した上での答えを表記しました。大切な場でこの様な場面に遭遇した場合の対処法や対応も総合得点を争うシューターにとっては大切なものです。得点有無を判定するジャッジも大切な役目。数多く行なった週末練習会で、その両方を担う事は今後の展開に置いて大変勉強になりました。
明日は、ライフルで起きた事を綴ります。続く...
では、問題を今一度振り返りながら解説していきましょう。
Q1,ライフルでもハンドガンでもクラスを問わず10点圏内に黒、又は青シールを貼る事が許可されています。ただし、主催者側が用意したモノに限り。(元々はライフル/オープンクラス用に用意されたモノだと思います。) さて、ここで問題!(Q1)
競技中にそのシールがはがれた場合、
ルール上ではどう定められているでしょう?
ルール上ではどう定められているでしょう?
Q1の答えは、「競技を中断して、貼付けることは出来ない」
ブルズアイ競技/2分間は競技者の申告に関わらず、競技を中断する事は出来ません。...ですから剥がれてしまった場合は最悪です。5発x2ステージの競技ですから、余程のことが無い限りはシールが剥がれる事は無いと思います。仮に剥がれるとしたら、夏の汗ばんだ手やテーブルの端などにシールをはり、ターゲット用紙に間接的に張った場合が考えられます。100円ショップなどで販売されているカラーシールの使用を本番時にも使用したいという声も上がりましたが使用されている糊も弱く、ブルズアイ・ターゲット専用紙との相性も良くないものがあります。レギュレーションブックには、ライフル/R16、ハンドガン/H16に「各選手の任意でお貼りください」とあります。
競技中、この事態に見舞われ、ジャッジに対して「この場合はどうなるのですか?」という問い合わせも競技時計を止める事無く、競技時間として加算されます。絶対に起こりえないとは言い切れない為、ルール記載すべきだと思います。
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Q2.プレート競技中、倒した!と思われたプレートが倒れなかった。射撃は完璧、タイムオーバー的な事はない。実はプレートロックに阻まれて倒れなかったのだ。ほんの少し撃発が速ければプレートは倒れていたはず。気を取り直して次のプレート射撃の号令を待つ。ブザー音と共にロックが解除されると...なんと先のプレートがパタッと倒れた!恐らく倒れかかった中途半端な状態でプレートロックに挟まれた様子。ごく稀な状況だが、この場合、倒れた先のプレートの得点は有り? 無し?
この答えは、ハンドガン・レギュレーションブック2010/H21に記載されています。
プレートにBB弾が接触しても、倒れなければ得点になりません
もう少し解説を加えるなら、3秒間以内でプレートを倒す競技ですからその3秒間セクションで倒れない為得点と見なされません。ロックが外れて倒れても、終了したセクションで判定は下っている為、覆りません。この時点で「今のは?」と言う問い合わせも無効です。ジャッジに対する問い合わせをするなら、前セクション終了後からメインジャッジのスタンバイ・コールの掛かる間です。
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Q3,
3cm角のシルエットターゲットに照準を合わせ慎重にトリガーを引く。微かなヒット音らしき音でターゲットが一瞬見えなくなった?消えた?いや、よーく見ると90度回転しているらしく、射撃ラインから見えるのはターゲットの厚みのみ。この場合は得点に成るか?
ついでQ4,
ターゲットへの当たりがかすったくらい浅いせいか、ヒット音と言いにくい小さな音の後、力無くぽってと倒れたターゲット。ターゲットが置かれている小さな台座からは落ちていない。これはヒット/得点?
もひとつおまけ!Q5
ヒット音と共に弾け飛ぶターゲット!いつもなら勢いよく後方に弾け飛ぶはずが何故かこの時は真上に、ピョンと半分程動いただろうか?でも、倒れない? 判定は如何に?
Q3〜Q5は、シルエット競技です。
答えはQ3=得点にならない。Q4=得点、Q5=得点にならない。
これらの答えもハンドガン・レギュレーションブック2010/H23に記載があります。本大会に使用されている3cm各のアルミアングル・ターゲットは正面から見ると3x3cmの正方形ですが、底面は3x3cmではなく3x1.5cmと半分カットされています。ですからQ3の場合は稀です。しかし、90度とも言わずほんの少し斜めになる場面に遭遇されたシューターも多い事でしょう。シルエット競技も「ターゲットを倒す」競技ですから、倒さなければ得点になりません。
Q5に対しては、今回は「倒れない場合」でした。もちろん、得点にはなりませんが「倒れた場合」は得点になります。
跳弾によるラッキー・ショットも「倒れた場合」のみ得点となります。
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いかがだったでしょうか、今回記載したいずれの場合もJASGに確認した上での答えを表記しました。大切な場でこの様な場面に遭遇した場合の対処法や対応も総合得点を争うシューターにとっては大切なものです。得点有無を判定するジャッジも大切な役目。数多く行なった週末練習会で、その両方を担う事は今後の展開に置いて大変勉強になりました。
明日は、ライフルで起きた事を綴ります。続く...
2025年(令和7年)、新年御挨拶 !!
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_補足事項
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#3
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#2
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#1
APS本大会 _ Hand-Gun分析 _「使用銃」
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またJASGへの確認もご苦労様でした。
ルールを良く知ることは勝利への一歩になりますから助かります。
結構自分勝手な解釈しているんですね、反省です。
また
なにか企画モノお願いします。