2010年06月29日
APSライフル記録会6.26_#03

さて、最終競技ムーバーを残して現在までの合計は131点。(B/83点、P/48点) マスターバッチ獲得点数として目標としている到達点は170点オーバーですが、目標達成には最低でもムーバー満射40点をゲットしなくてはいけません。「あは? こいつは、きついなぁ」とモチベーションも下降気味。決して達成出来ない点数ではありませんが、メンタル的にもこの時はダメダメな事から少し投げやりな心境でした。仲間のぽてちんは、自己到達点まで上り調子らしく「さあぁ、締めくくりの最終競技、初回人(俺らのことかい?=私とMAGIさん)に、勢い良く露払いをしてもらい私は、目標達成!」などと自身たっぷりな発言をいうヒトコマも!!!
この時、会場内が異様に肌寒く感じられます? 気のせいかな?と思っているとカーディガンを羽織っている参加者もチラホラ? そして、第二競技終了後に数名がブレートレンジに入って何やら検証? エアコンのダクトがターゲット通過点に有り、強めの気流が起こっているようです? (寒い!というクレームからか、一時エアコンを中止する処置が取られた事が後々になって判りました。)
数分後、最後の競技/ムーバーがスタート。やはりスタートラインに立つとちょうどエアコンの送風口に近い為、冷たい風に体がさらされます。その場でジャッジを行なっている人は寒さの為か肩が上がったままでした。「寒い!」そう感じても競技が始まってしまえば集中力で寒さも取り払われると感じ、競技はスタート。プレッシャーで足元の揺れを感じますが体の重心をいつもより後ろ加重にしてスタンバイ姿勢を構えます。スコープを覗いてターゲットを倒す事、それがその時の最重要課題。
私から後ろの様子など微塵も感じ得ない集中力があったと思います。試射一往復でヒットしてしまったので「あー、試射でヒットは駄目なんだよなぁ」と変なジンクスを感じながら本射! 左走行のターゲットは倒すと赤く光ります。2回目に右ターゲットより早め右目に着弾した様子が脳裏のイメージで残りました。「タイミングに注意!」と独り言を言いながら以降は、丁寧な装弾と今迄感じ得なかったトリガーフィーで淡々と競技が進んでいきます。一喜一憂せず本当に淡々と...「右がダメだぁ!」と自分で思い、後ろに居るジャッジに「6枚...ですね?」と尋ねると「...いえ? ..8枚です!」という返事? 「あれ? 自分で右が見えていないのか?」と思いながらチョイっとテンションアップ。ならば同じ調子で第二ステージを撃てばよし!
スタート時の足の揺れも感じますが、スタートしてしまえばよし! などど簡単に思っていました。丁寧な装弾は第一ステージと同じ。トリガープルもなかなかに嬉しい手応え!「調子、いいねぇ!」とYK親方の声が聞こえたような聞こえなかったような? 本人は「おー、ムーバー楽しい〜♫」と思いつつも冷静に競技を進めます。しかし、時折右のブレートが倒れた事が確認出来ず? それでも着弾音でヒットしている判別は付けていました。
「競技終了〜!」はっと我に返ってジャッジ手元のパーソナルデーターを見ると...第二ステージは満射だったんです。合計36点の文字に思わず...「あー、...あと2枚欲しかった!」と残念な声を上げてしまいました(>o<;)
「うーん、お見事な露払いでした!」とぽてちんからの声掛け! あー、楽しい時間が終わってしまった...と思えるような充実したムーバー競技の時間で有りました。
電卓片手に総合点を計算すると...なんと「167点...」うーん、目標点に3点足りない



全体としては今回の公式会からは今迄以上に得たモノが数多く有ります。気持ちも充実いたし、出場不可能?と思われた足の怪我も有りました。ラッキー続きで出場出来ましたが前日の睡眠時間も数十分程度のモノで体力的に十分とは言えません。それでも目標点に近い点数を得る事が出来たのは、銃への信頼の高さです。(これも蔵前工房舎/匠社長のおかげです!!)
これらの結果を基に今回は到達点というよりは通過点のひとつと考えて、次の本戦に臨もうと思います! (おっと、その前に蔵前杯ライフルが待ち構えているか?)
続く...
2025年(令和7年)、新年御挨拶 !!
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_補足事項
2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#3
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2024 APS本大会_Hand-Gun Class 参戦記_#1
APS本大会 _ Hand-Gun分析 _「使用銃」
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ハンドガンも同じ後悔してましたね
もっときたいましょう!