再始動!ガンシューティング!

ここで「彼奴」と称したのは「寒さ」。冬の所沢、BLAM!! 、そして、今季最大の寒気団が一山越えたとはいえ、寒さだけは容赦なく襲いかかります。厚着して寒さを凌ぐと、動きが緩慢になる。そして、厚着する事だけでは避ける事が出来ない寒さが有る事は、昨年の同公式会参加で実感していました。そこで...

今回は、大会での服装(防寒)、指先への防寒、そして、銃の暖め保護。以上3つの対策を事前に練りました。服装はユニクロの防寒、指先対策は新型カイロ(KIRIBAI/巻きポカ)、極めつけは銃の暖め保護。いろいろ考えた上で、試合中は懐(フトコロ)に抱きかかえておく事に

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BLAM!! 到着後、館内に入ると思っていたように「寒さ」を感じます。会場設置を手伝う事で体を動かしますが立ち話をしているだけ寒い。会場設置が整うとエントリー開始です。エントリー用紙に名前を書き、小さな紙袋の中から折り畳まれた小さな紙片を1つ選びます。広げると「P-9」とあります。この紙片が運命の別れ道。どの競技の何番目のシューターであるかが書き込まれています。

「Pだから、プレートの9番目」そうなんです、スタートはプレート競技でした。しかし、予定していた人数に達しないため、順番は繰り上げ。二人一組になって進行するため「3番目」になりました。「プレートかぁ...一番モーションが大きいから体がほぐれるかな?」なんて思ったのは甘かった。指先は巻きポカの効果でトリガープルを感じる事が出来ますが、思うように腕が動きません(上がらない)。大判下段を初弾で×。先が思いやられます。それでもなんとか持ち直して下段は2枚パスで済みました。

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事前に試射場で試射した時、初弾は10mのターゲットに届かず手前で失速しています。寒さのせいで1回のエアーコンプレストでは十分なエアーが放出されないようです。ポンピングしても届くものも有れば届かないものもありという散々な結果。そこでガンケースにカイロと共に入れる事を諦め、懐に直接銃を入れ抱きかかえる事にしました。幸い、シャツの胸ポケットには小型のカイロが入っています。その部分にコンプレストポンプ部が来るような格好で抱きかかえる。その為、6mの近距離/プレートではターゲットに弾は届きます。(この位の距離は暖めなくてもOK)。しかし、二の腕あたりの筋肉が寒さに負けている? 下段終了してから、余計な事は一切考えずに集中力を高める事に専念。中段では噛み合ず、僅かな隙間をBB弾が抜けていく? 最終上段はリズム感を掴みますが...時既に遅し...「こいつだけは倒す!」と息巻いた最終プレートも力んだ為かBB弾は僅かな隙間を抜けていく...





続く...