2007年07月06日
実銃との出逢い
ちょっと昔の事を書き留めます。
私が実銃と出会ったのは18歳、高校3年の夏休み。民間事業で夏休み交換留学生としてカナダにホームスティしていた先での事です。その家の長男、当時 まだ15,16歳の少年が裏庭でAPライフルの練習をしていました。おもしろそうだったので「俺にもやらせて!」と申し出ると凄い勢いで怒るんです。
ステー先の父親に「これは玩具じゃないんだ。本物なんだよ。分かるかい?」と不思議な質問をされました。もちろん十分承知の上です。父親は「なぜ撃ちたいのか」と問います。
正直に「おもしろそうだし、それに銃が好きだから」と応えると、首を振り、「そんな理由では撃たせる事はできない」と言われる始末?
後になって分かった事ですが、なんと彼の学校の夏休みの宿題に「APシューティング」という課題が有った?そうです。これにはびっくり。
それと彼は長男、いつなんどき家族に危機が及ぶことがあったら彼が身を制して家族を守らなければいけません。そこで父親は、その年始めて彼に銃(AP)の練習をさせていたと言う事です。(あとになって父親から聞かされました)
実は、ホームスティ先はカナダの小さな田舎街。日本で言うと北海道の牧草避暑地とでもいうような場所。近くには牧場もあり、大型のホルスタイン系の牛が何百頭といるところ。当然、あまり人通りもなく、日中は静かな場所。週末になると大勢の人が近くにある湖に遊びにくるというおおらかな場所ですが、道路標識には黄色地にトナカイらしき動物や熊のシルエット?
彼らの生活の中には必然と「銃」の必要性が有った事。それに当時(今から28年程前になるかな?)は、22口径よりAPピストル、ライフルの方が当地では主流だったのかも知れません。金属製包弾1発でも1回きりの使い捨て。軽いお遊びでまかなえる金額でない事も伺えます。
「遊びじゃないんだ。」当時のホーム先の父親の言葉は重く、今も忘れる事は出来ません。
そんな事もあり、再び実銃と巡り会うのは、十数年後。その話はまたあとで.....
私が実銃と出会ったのは18歳、高校3年の夏休み。民間事業で夏休み交換留学生としてカナダにホームスティしていた先での事です。その家の長男、当時 まだ15,16歳の少年が裏庭でAPライフルの練習をしていました。おもしろそうだったので「俺にもやらせて!」と申し出ると凄い勢いで怒るんです。
ステー先の父親に「これは玩具じゃないんだ。本物なんだよ。分かるかい?」と不思議な質問をされました。もちろん十分承知の上です。父親は「なぜ撃ちたいのか」と問います。
正直に「おもしろそうだし、それに銃が好きだから」と応えると、首を振り、「そんな理由では撃たせる事はできない」と言われる始末?
後になって分かった事ですが、なんと彼の学校の夏休みの宿題に「APシューティング」という課題が有った?そうです。これにはびっくり。
それと彼は長男、いつなんどき家族に危機が及ぶことがあったら彼が身を制して家族を守らなければいけません。そこで父親は、その年始めて彼に銃(AP)の練習をさせていたと言う事です。(あとになって父親から聞かされました)
実は、ホームスティ先はカナダの小さな田舎街。日本で言うと北海道の牧草避暑地とでもいうような場所。近くには牧場もあり、大型のホルスタイン系の牛が何百頭といるところ。当然、あまり人通りもなく、日中は静かな場所。週末になると大勢の人が近くにある湖に遊びにくるというおおらかな場所ですが、道路標識には黄色地にトナカイらしき動物や熊のシルエット?
彼らの生活の中には必然と「銃」の必要性が有った事。それに当時(今から28年程前になるかな?)は、22口径よりAPピストル、ライフルの方が当地では主流だったのかも知れません。金属製包弾1発でも1回きりの使い捨て。軽いお遊びでまかなえる金額でない事も伺えます。
「遊びじゃないんだ。」当時のホーム先の父親の言葉は重く、今も忘れる事は出来ません。
そんな事もあり、再び実銃と巡り会うのは、十数年後。その話はまたあとで.....