再始動!ガンシューティング!

PinPointshootingが開催されるShopは東京/新宿にあります。ご存知「新宿エチゴヤ3F/TARGET-1」シューティングレンジです。実は...この場所だけで起こる不思議な現象によく襲われ、その対策を練っていました。

それは、「下半身のブレ」です。初めは当方が履いている靴のせい?と考えていました。それと言うのも自宅練習時には同じような「下半身ブレ」を感じた事が全くありません?同じように秋葉原/アソビットシティーホビー館でも、蔵前工房舎レンジでも、また、APSCUP本番の会場でも同じような事は発生した記憶がありません? 靴底が特殊なパターンのモノを有している訳でもなし? 後は相性問題かなぁ?などと思っいながら当日、会場にて靴ひもを確認しているときに気がつきました。



これが当方の靴との相性?で「下半身ブレ」を発生させるなら立ち方か、素足で本番に臨む事も考えました。

さて、今回のPPSでは競技進行を停滞させないための提案が主催側からありました。競技中シューターの次チームのシューターを後部待機席で待機させるローテーション方法です。これだけでも円滑な進行がありました。

また、今回のPPSブルズアイでは地上高の変更も考えられていました。備え付けのアングルロッカーに設置してはどうしても低くなりがちです。前回は120cm程の最低地上高も今回は134-5cm程。上下ターゲットセンターで90mm差あるので今回は理想的な高さになった感じがします。参加シューターからも「低い?」という疑問はありませんでした。

さて、今回のPPS/ダルズアイに対応のMissionは、次の通り。

Mi:1 白身(0点)は、絶対にしない。
Mi:2 ブレ始めたら、中断する。
Mi:3 制限時間8分を、時間いっぱい使う事。
Mi:4 隣のシューターとシンクロしない事(同期せず、動作をずらす事。同じ動作になりかけたらこちらを中断する)
Mi:5 10点圏内(直径10cm)を無理矢理取りにいこうとするな。狙いすぎるな。普段通りにいけ!

後部待機席でも終始リラックスしようと目を閉じ、呼吸を整えます。BB弾の装弾は既に済ませているので、後はマガジンを銃にセットするのみ。余分な動作はせず、カーポネイト板にブルズアイターゲットを貼付けてからは、前競技が終了するのを待ちました。BB弾が弾着する音がします。丈夫と聞いているカーボネイトは跳弾なし。安心して待機席にいられます。

当方組みの出番になりました。ジャッジからスタートの号令が係ります。隣は、友人の「てるさん」。PPSではリベンジ関係なし?なので共に満射を目指します。この時点でスタート直後に1つMissionを追加する事に。

Mi:6 プルズローテーションを次のように変えました。


いつもなら「4-3-1-5-2」なんですが、なんとなくアクションがあり過ぎ?と思っていたのと、隣のレンジシューターとの距離を一定に保つ為です。(近寄り過ぎはシンクロしやすくなる。リズムが狂う)

今から思えばかなりヘンテコなプレッシャーが係っていたのでしょうね。何度も何度も構えては中断、深呼吸、銃を手放して精神統一、例の下半身ブレも発生、その都度、それぞれに対応しては気持ちを切り替えて望んでいたようです。その証拠に天井のスピーカーから流れていたビートの速い音楽は全く耳に入らなくなりました。人の話し声も聴こえない。これはこれで嬉しいのですが、プレッシャーも増幅されがちです。なかなか一発目が撃てません...するとサイティングする自分に、自分で気付きます。



そこからの事は記憶にありません

ただ、フォロースルーが良かったせいか、BB弾の着弾はよく見えていました。

そして、ターゲット3への2発目、

我に返った瞬間、悪夢に襲われたようです

続く.....