再始動!ガンシューティング!

弟21期APS東京本大会に参加、今年は例年より2週間早い7/16/土曜、17/日曜の二日間の開催だった。

16日は朝4:00起床、17日は朝4:30起床というちょっとハードな二日間。

浅草周辺は言わずと知れた東京大観光地。1年ぶりに訪れた会場周辺は少し様変わりして住宅地だった所が時間制の駐車場になっているものの、一日最大料金なしの完全時間貸し。民間駐車場は土曜祭日料金として少し割高。手荷物/暑さ/駐車場等、懐具合を考えて蔵前にクルマ止めしてタクシーで浅草入り。

開場時間が記されているが、例年通り、入場待ちの列が出来上がる。入り口で待つ事30分、やっと入場開始、テープルを陣取った。今年はエントリーフィーが前金振込に変更された事もあり受付はスムーズ。2基設置された弾速測定機に銃検/弾速策定の列が出来上がる。去年のような「試射制限」もないため、試射レンジでは入念なゼロインを繰り返すシューターもいた。やがて、ブルズアイレンジが試射場として開放される。

開会式後、直ぐさまオープンクラスの競技開始。優勝候補グループの競技に注目が集まる。朝早いせいもあり、眠気に襲われた? 当方の競技開始はお昼近く、眠気、喉の乾きと戦いながら時間が過ぎいく。この日使用したBB弾は、G&G製0.30g選別5.97mmBB弾。念の為、使用マガジンも1つに絞った。

スタートする競技はプレート、レンジは「2」番枠。ブレッシャーは相応に感じているが、眠気の方が強い? 待機席でもまぶたを閉じれば眠れるほどだ。レンジに入り真っ先に確認したのはマガジン装填。パーソナルジャッジから「射撃方向はどちらですか?」との問いに「えーと、左から...」と言いつつ指差したのは右方向の矢印。おっとこっち(左から)からと訂正をするくらい脳内は目覚めていない?

気を取り直して、立ち位置を確認後、一カ所一度のサイティングチェック。ブレは感じるが足元のブルブル感はなし、パーソナルジャッジへのお願い事もなく競技はスタートした。

スコープ内部の全円が奇麗に見える位置で照準してトリガーを絞る。試射時と同じくレティクルに吸い込まれていくような素直な弾道を見せブレートがヒットしていく。ジャマーで立ち位置移動、ここで息が苦しくなってきた。少し大袈裟とも思える呼吸で我に喝入れジャマーに臨む。結果は1ST/満射。競技が終わるのを待つ間、荒い呼吸を整えた。

記憶に残っているのがどこからとも無く聞こえてきた「残り1分です」というジャッジらしき声と「カウントダウンをお願いします!」という近隣シューターの声。競技終了!というメインジャッジの声で目が覚める!

2stgは、足元が揺らぐ中、持ちこたえながら撃った。擦れ気味なものもあったが外す気がしない。大ジャマーをクリアして、中ジャマーへ。1st程、大袈裟機な呼吸動作をせず揺れが小さくなるを待った。トリガーを絞り、シアーが後少しというところでふうぁっとスコープの画像が歪む? フォロースルーを疎かにしたせいだろう。スコープ画像はヒットした中ジャマーの後、ゆっくり倒れるジャマーが目に入った。これでプレートは終了。

プレート 1stg / ooooo ooo / 30点
プレート 2stg / ooooo ox- / 19点

得点表にサインする手が震えている! ジャッジから「お見事な射撃でした!」とお誉めの言葉を頂いた記憶がある。

続くムーバーは苦戦を強いられる。思うようにターゲットを捉えられず、着弾はターゲット真下6時方向に? 途中から射撃方法を切り変えたが、時既に遅し...

ムーバー1stg / oooox oxoxx / 6的 12点
ムーバー2stg / xxoxo xooxo / 5的 10点

昼食を挟み、最終競技はブルズアイ。ところがトリガーのガク引きとBB弾装填の手応えから有り得ないくらいのフライヤー発生(@O@;)、白身ゾーン2発/0点というありさま(TT0TT)、このフライヤー発生で微妙なトリガーワークに集中出来ない。

結果、30-2x、39-0x
何とも拍子抜けした結果にガックシ! 合計140点(フリー30位、総合総合40位)

ギャラリーとして観戦している時から感じてはいたが、今回は全体的に「?」と感じられた部分が多い。当日の天候(酷暑日でしたよ)、館内空調などの影響もあったのか?

総合1位から3位はオープンクラスの選手、四位に仙台からの遠征/満ちゃんが入賞。(満ちゃんはフリークラスの優勝者、グランドチャンプ決定戦へコマを進めた)

グランドチャンプ決定戦では、見事に2stg/プレート満射でA氏が2年連続チャンプに輝いた。(やったね、A氏! 今度からは闘将A氏と呼ぼうかな?!)

表彰式の「グランドチャンプのひとこと」で、オープンクラス/グランドマスターバッジ取得/ハリー吉田氏の栄誉を称え、「来年は私も追いつきます!」のコメント。

さあ、明日はハンドガン戦だ!

続く...