再始動!ガンシューティング!

今回のKSC公式会は、昨年に続き、KSC社長様のご好意もあり昼食付きでした。ありがとうございます。

続く競技は、プレートレンジと隣接しているシルエット競技。ブレートでの低迷をどう取り戻すか。自己目標としているブレート40点に−8点。シルエットボーダー目標30点に加える事38点を得る為には1発のミスしか許されない。こう考えながらシルエット迄の順番待ちの時間にAグループからの速報が入りました。「MAGIさんが、満射100点、6x !」さすがです。今朝のカツ丼も伊達ではありません。ブルズレンジに目を向けるとシューターが撃っている姿が見えます。カンズメ状態の昨年方式を部屋のドアを全開にしたオープン方式に変更している感じです。

全グループの最終シューター終了後にグループごとレンジ移動、シルエット競技が始まりました。スタンディングの結果は次の通り。

シルエット/S = 8m(○).9m(×).9m(○).10m(×).10m(×)

プレート結果の低迷を受けて、気分的に吹っ切れたものが有ります。ここは残りの競技を丁寧に行ないたいところ。しかし、当日のコンディションがちょっとハイテンションだったのと感じたのは事実。その影響はツーハンドにも影響を与えました。幸いしたのは「おっと、構え方が違うねー、危ない、アブナイ」と8mを狙い定める直前。気が付いたので、仕切り直しなしでその場で直しを入れます。左手の親指と人差し指の位置を元に戻して8mを狙う...文句ないHit、アルミアングルのどこに当たったのかそのHit直後のアクションで大体判ります。同じように9mをいつもの高々と上げたツーハンドからサイティングして...完璧と思ったはずが、スタンドのゴム部分に当たりました?「??? いつもならいいはずが...下に着弾?」と思いつつサイト補正して3発目に9mHit ! そして、10mをサイトしている時「これじゃ、当たらない」と瞬時に思ってしまいました。今から思えばターゲットにピントを合わせてしまったのが原因でしょう。そして、あの半逆行的な多数の蛍光灯がこんなにも目に影響するなどとは思ってもいません。また、普段ならトップ灯で証明されるターゲットが反逆光ながら照明されていない。オープンサイトにしてみれば不利なファクターばかり。おまけに、この1発は絶対外せない...しかし、「こんなサイティングと腕のブレ具合、肩の力加減、手にした銃の重さ加減、こんなでは当たらない」と自分の中から声がします。仕切り直しする残り時間も無く、いつものサイティングで狙いトリガーを引くと...結果は前書き通り。

BB弾を給弾してプローン体制に入りました。プローンも8mからスタート。プローンはスタンディグほど蛍光灯が目に受ける影響はなさそうです。しかし、メンタル的にバッジ更新ラインは厳しい状況だとメンタル的なダメージは全身の力みを生じさせた感が有ります。グリップへのツーハンド確認をしてトリガー操作をしますが...結果はスタンディングと変わらない状況に陥りました。10mへの着弾も「下気味」になった感じです。最終弾は少し上を狙いますがこれも空振り。気温上昇と共に汗ばむ時間帯だったのでパッキンにも影響が出ている感じでした。

シルエット/P = 8m(×).8m(○).9m(○).10m(×).10m(×)

合計は 9 + 9 = 18点、撃沈です!? ブレートと同じように注目するシューターの競技を観戦しますが、やはり、え? うそでしょ? なんで? と思われる場面がありました。

仮説は、仮説でなりつつあり、
やがて、
魔物だと思われてきた正体が次第に見え隠れします。

続く...