再始動!ガンシューティング!

12:00記録会競技開始。

この時間の境目で場の雰囲気は一転する。横一線に設置された競技レンジは、会場後方からもよく見える。注目度が高いシューターがレンジで競技する後方では、ライバル達の熱い視線が注がれる。

会場で見られた光景は、歳の差はあるが同じ志を持つシューターとしての前向きな姿勢と、誰かが会話で立ち止まる程に、多くの人が集い合い、大きな輪になり、再び散り、そして、再び同じ事が繰り返される光景だった。思えば、この会場に居る過半数は顔見知りという状況。少なくも一度は言葉も交わし、その競技光景を近く見る事が出来た。TERU & Master 結成から、もうすぐ一年が経過する。APSという競技を通して数多くの人と知り合う事が出来、蔵前工房舎に集い、練習で手合わせ出来た事は、喜ばしい限りだ。



開始直後は呼吸とタイミングが良く合い命中していたが、途中からリズムが崩れて来た事は感じていた。2Sは完全にタイミングを逸している。いつもなら「待ち撃ち」の狙点で確実なヒットをモノにしていたところを、ムーバーの様子がいつもより見えている事で、調子に乗り過ぎて、狙点をずらした事が原因だ。(いつもより早めの狙点場所)
しかし、これはこれで良い経験と収穫に繋がった。弾道も見えていたので、疲れのせいではなさそうだ。

こうして、約1時間、各セクションの第一競技が終了、第二競技は、ブルズアイへ移行する。

続く...