2016年06月19日
6.18 JASG APSハンドガン公式記録会#2
この写真では分かり難いと思いますが今回の射場レンジにはスポッライトを用いた間接照明は有りません。個人的にはシルエットレンジの光量不足が感じられました。写真を撮っていると解るのですが床を写した瞬間+2くらいの露出補正が必要とされます。機械的に見てもその光量不足から何が起こるかというと「瞳孔が開きます」。開いた瞳孔で遠くのものを見ると薄ボンヤリしか感じられずシャープ感が損なわれます。同時に距離感的な思考に狂いを生じる。これはオープンでもフリーでも同じ。フリーなら赤いダッドをいつもより絞らないとダッドが滲みます。(経験から)
ケイコ選手、シルエット競技中。なぜか公式会で一番射手になる確率が多い気がします?
瞳孔が開くと脳の思考情報が増加され多くのエネルギーを消費。緊張感との相乗効果で脈拍数も上昇、より冷静な判断を瞬時に切り替えることが出来ると結果に反映できますが、なかなか思ったようにいかないのが世の常。でも、その分オモロイのです!! 会場が寒いせいか参加選手の体調がイマイチのせいか動き回る選手は余りいず、会場内は思った以上に静か、淡々と順調に時は過ぎます。
私の第一競技はブルズアイ/射順は9番目。各グルーブ共13組ほどあるので後半に近い出番です。体を温めトローチを含みブルズアイスタート!! 試射3発では手の震えも無く弾道も申し分なしですが本番のプレッシャーが少し感じられます。意識的に言い聞かせたのは「力を入れ過ぎず緩くグリップを握る事」。
その結果は...
第一ブルズ48-3x、第二ブルズ46-2x、合計 94-5x。第一ブルズ終了後、着弾確認はいつも行っていません。(見ない事をルーティンとしています)
弾速測定時の少し高めな数値は湿度の影響と思っていました(上写真参照) 照準もしっかりしていて腕の揺れ、足元の不安定さも感じないベストに近いものですが別の要因で着弾が高めの結果になりました。この時点でモチベーションは下降気味、少なくとも98点は確保したいところですがまだ試合は始まったばかり。それにブルズの姿勢も悪くなく、次のプレートでは試みたい事もあるので気は抜けません。
続く...
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