再始動!ガンシューティング!

プレート競技での目標点は「40点」。

しかし、ブルズアイで合格点に充たない点数を出している為、より多くのプレートを撃破して足りない分を補いたい。12枚、あるいは13枚が目標合格点になると感じていた。メンタル的には落ち着いている。しかし、テンションはちょっと高め。

そして、プレート競技が始まった!!

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射撃順はいつもの通り「右方向」から。一撃目で大体の方向性は出る。大判5枚の下段は、オールクリーンしたい。そこで、開会式に前田さんが言っていた「ブツブツ射撃法」を試す。「さあ、楽しい射撃のお時間です。」「BB弾装填OK、コンブレスト、コッキングON、セフティー解除確認」「よし!」等の呟き。声にする事で動作確認を確実に行ないミスを防ぐと共に、緊張を緩和出来る。

しかし、大判5発目でミスをした。蔵前工房舎製/APS-3用16連発マガジンを装着しているので、レバーをスライドするだけで次弾分5発の装填は短時間に終了する。5連発のオリジナルマガジンでも上中下段で、マガジンチェンジを行なえばなんてことないと思うが、こんな時に限って緊張で手が震えてマガジン装着に手間取る場合がある。下手すると装着出来た後でマガジンが完全にロックされずに本体から外れるなんてトラブルも何度か見たり、経験もしている。今回、隣接シューターの「KINOさん」はこのトラブルに見舞われたようす。意外に時間がかかっているが、こういう時こそ、こちらが冷静に対応しなくてはいけない。スタンバイ姿勢を一旦解除してOK待ちに備えた。中段では一撃目「ミス」、二撃目ミスは痛いため即座に自分に言い聞かせる。「トリガーを感じているか? そのトリガープルは完全か?」と...

上段に移行するがやはり照明の影響で、上枠の影がブレートにかかり見た目に小さく感じる。「こうゆうのもおもしろいじゃあ、ないですか」とヒートアップ。一撃、二撃と連続クリーンに気を良くしたためか、普段では絶対あり得ないスタイルを構えた。それは空いている左腕親指をズボンのポケットに入れた事? おそらく極度に緊張したための逃げを姿勢に表してしまったのだろう。このちょっとしたスタイルに右腕は影響を受け、照準が上がらなくなった... 「ん?上がらない、もっと上げなきゃ」と感じて対応をする体、しかし、ポケットに手の一部を入れただけなのに全体のバランスは大きく崩れた。上段の三撃目以降は、撃沈。最終プレートに至っては「倒す、ゼッテイ倒す!」と気を入れ直すがバランスは元に戻らない。



これではダメだ。目標点に4点足りず。ブルズアイの「0」がことさらに痛い現行、足りない点数「11点」を補うには最終競技目標に「＋11点」を加えなくてはならない。シルエット競技の個人目標は「30点」、これに前述の「11点」を加えると、「41点」。しかし、シルエット満射でも「40点」...っと言う事は、バッジ更新は絶望的。後は、プランBに移行してシルエット目標「30点」を成し遂げる事だけに専念したい。

続く...