再始動!ガンシューティング!

同じ事を以前にも書き込んでいるかも知れませんが、競技中は、全体の総合力を計るものではない。と個人的に考えている為、「あと何点...」「ここで補う...」等の事は思わない事にしています。目前の競技ボーダーラインを設置しているのはその為です。集中力に欠く事とその場での反省はなしと言う事で...

最終競技/ハンドガンプレートは、シューター各ターゲットに向かって、真っ正面でサイティングを捉えるか、定点に留まり少しずつターゲットに向かい合うかの競技スタンスだと感じています。同時に「腕」だけを動かす競技と思い込んでいた事と、その腕の不安定さに低迷をしていました。現在では、「体全体を腕を動かす事で安定させた縦、横、高さのある総合競技」と感じています。

低迷の原因は、当方のスタンディング時の姿勢とバランスに有りました。空いた左腕の置き方次第で、体の中心コアを感じることができなおかつ「やじろべえ」のようなバランス感覚を感じ取れる。背筋を伸ばし、胸を張る事が出来るので細かな動きに瞬時に対応出来ると感じます。ここら辺の解釈は個人差があるので何とも言えませんが、決して、左腕と首、頭以外に細かな動きでバランスを取っている。つまりは、体全体を使う競技ではと解釈しています。あとはサイティングを失わず狙点に入ってから迷わず自信をもってトリガーを引く。そのトリガー加圧も、どのタイミングで、どう行なうか。見えているもの意外のものを十分に感じながら内面も磨く競技だと感じるようになりました。射撃順は、右から。その結果は...



サイティングしてトリガーを引く前に、「当たる」という予感めいたものを感じられる...これは昨年後半、「対プレート攻略」と命名したものと同じ感覚を取り戻してきました。あの時は自然に思うがままに撃っていたのでよかったのでしょうね。スタンディングと独自の射撃スタイルを固定化する事で「いつでも同じ条件になる」と思っていた事は、間違いだったようです。

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いつものtakuさんなら、今回のようなブレートの結果にはならなかったでしょう。それと言うのも今回は、「あ! 引いちゃった」的なトリガーミスを数回。それにターゲット脇のわずかな隙間を通り過ぎるBB弾、それとスクリーンに阻まれたものがありました。二桁はkeepしますが、いつもの「キレ」がありません。

コウ君のプレートには、異なるチームのてるさんが応援に駆けつけました。てるさん、takuさん、当方と後ろからジワジワとブレッシャと「強い外せビーム」が出ています。しかし、その全てをコウ君は自身のオーラで撥ね除け、「11枚」という記録を残しました。

iizimaさんの競技では、その体格から一部「撃ち上げ」に近いサイティングになりますが、ベテランの域を見せつけられました。うーん、凄いの一言です。

競技終了後、淡々とシルエットに向かって練習をしているシューターさんがいました。あまりお見かけしない方だったので、その練習風景を後ろから見学させていただきました。MZ APS-3 LE08で撃ち込む後姿には、何か感じるものが有ります。ちょっとだけお声掛けさせて頂きました。彼もAPS競技にて、よい成績を上げるシューターのひとりとして頑張ってほしいと思います。

さて、当方の競技結果は...


うぉー、思っていた以上に良いではないですか!! あと8点で...master...
次も頑張ります!!

続く...