再始動!ガンシューティング!

夏日となった先週末土曜日、蔵前工房舎にてTERU SAN CUPが行なわれました。今回は最多人数の14名、既にてるさんブログでスナップ写真、当日のリザルトが公開済みです。

今回は個人的に反省すべき点と波乱に満ちた大逆転で、運良く総合一位になりました。しかし、私自身の中では有る変化によってこの結果を手にした気がします。

嘘でしょう!と思わせぶりな本当の話、そんな過程を綴ろうと思います。信じるか信じないかは...お任せします(^0^)/

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今回は仕事の都合で一切ライフル練習が出来ない一週間でした。試合本番迄も全くの試射無し。BB弾は蔵前BB。変更点は1つだけ。前日深夜にSR-2にバイポッドを装着しての参加を決めていた事。これはてるさんが蔵前工房でカスタムしたSR-2を手にした際に「いい感じ!」と思った事を自前のSR-2へ簡易的に施しただけ。データ取りを兼ねる意味合いもありますが重さが増しただけ当日は苦労した部分もあります。更に今回はムーバー攻略を「完全な待撃ち」へ変更。こちらも今後のデータ取りの為です。

選任ジャッジとして指名されたので競技順は最後尾に近い順でした。APSジャッジとして気を付けなくてはならない事は、「スムーズでメリハリのある進行」を心掛ける事と、数少ない言葉でシューターへ残り時間や状況を伝えるナビゲーション役に徹する事です。ここら辺のジャッジとしての基本は、秋葉原で行なっている精密射撃情報部での相互ジャッジや、ここ蔵前でも同じ。それらを見て感じ学ぶという基本姿勢は「親父」と呼ばれるようになった年齢の私の中に刻まれています。

ブルズアイでの最高記録は「ぽてちん」が出した90点前半の点数。さすがにぽてちん。本番には底知れぬ力を発揮します。しかし、当方が記録した点数は...白身1発を含む74点でした(T0T)


実は、力み過ぎでこの白身0点、3撃目に着弾、スコープ越しにはっきり見えた為モチベーションは一気に急降下、「ダメじゃん」と思った瞬間、スコープを覗いている実像とは全く別の映像が脳裏の広がっていきました?

その映像は私自身の中にいる別の私が映し出した感じ? 夢を見ているような感覚の映像は記憶の中にある先週の事。時間にしてわずかなものだったと思いますが???

TMVさんがライフルを構えている私のSR-2のストックに手をかけて「このくらいでなければ...」と据銃のアドバイスを受けていた時のもの。同時にもう一つ「ライフルを据える時の前動作忘れてる!」と私自身の声が頭の中をこだまする?

「おっと、忘れちゃいけない! やらねばならぬ事をやってないから安定しないんだ!」とインスピレーションめいた感覚が全身を包みます。呼吸、タイミング、前動作、トリガーワークetc...4発目、5発目は10点圏へ着弾! 「忘れていたよ、大切な事。これこれ!」とモチベーションはUターンして一気に急上昇。ブルズアイ第二ステージは少し「力み」と「トリガーワーク」が雑になった感がありますが、白身着弾はなし。結果的に「74点」で収まりました。



続く...