2008年12月29日
LE2008_#改良02
匠の突き刺さるような視線に「?」と感じながらドアを締めると、視線をナカヤ製のグリップに映して一言。「グリップもやるか?」と聴こえました。本店/工房の作業机の上には、削り途中のナカヤ製グリップがあります。「ペンとヤスリを貸すから、グリップを削りなさい」と一言。
以前、グリップの話をした事が有るのでその事を覚えていらっしゃったのでしょう。削り掛けのそのグリップを握るとこれまたいい感触。そしてその横に有るオリジナルグリップを握ると、これがどうしてなかなかに手を通じての相違を感じ取れる。どの部分をどれだけ削るかは、ほとんどカンに添うのみ。ホワイトダーマトペンとヤスリ片手に奮闘開始です。開始間もなく、エプロンも借用していただき、事の成り行きに自然と集中のみ、ガンガン削る訳では有りませんがヤスリを指に巻き、匠からの細かなアドバイスを元に、時折、各グリップを握っては手に残る感触を確かめながら、親指と拇指球(ぼしきゅう)が当たる部分を入念にヤスリがけ。仕上げは、細かなヤスリで磨き上げ、オイルステンで匠みづから着色作業へ。ここまでの間に匠の作業はほとんど終了。工房へとパーツを取りに出向き、そのすぐ後で「てるさん」と「ぽてちんさん」が本店工房に入ってきました。
これには一同大爆笑、でも、見知らぬ誰かの視線から見たら、間違えられても当然の光景なはずです。見て学ぶ、触って感じ取るという感覚は大切なことなんだと再確認。こういうのはなかなかできない経験です。(匠!! ありがとうごさいました!!)
そして、共同作業?も終了。匠がグリップを装着して新生APS-3 LE2008 蔵前工房舎master'sバージョンの完成です。まずは試射しなければ何も始まりません。初速計測もノーマルより高い数値を安定して出します。ブルズアイで試射して満足な結果。そして、シルエット/スタンディング6.7.8.9.10mを試射。うーん、いい感じです。弾は蔵前BB弾/0.28gをプロトタイプのBB弾ゲージ「5.96mm」で更に細かに選別したもの。この選別された弾はいい感じで弾道を描き3cm四方のアルミアングル材にHit! 10mでは続けざまに3連続Hitというフィールを見せました。銃の完成度の高い事と当方の射撃技術、選別した精度の良いBB弾(5.95mm/0.28g)の成せる結果ですが、その場にいた一同感心しきりな声を漏らすばかり。
その後、完成したLE2008を使っての「master流プレート特訓」開始です。ルールは簡単。弾は無制限、ただし、休憩無しで15枚全てのプレートを倒す事。反動で跳ね返ったプレートも例外無く倒さなければいけないルール。まずは当方から。いつものように「対プレート攻略」で望みます。結果は銃が変わっても発動条件が同じならいい成績に繋がると実感。それを見ている「ぽてちんさん」から「速いなー」と声が漏れるほど。ブルズアイ時と同等な照準ではなかなか集中出来ない為に、あえてプレートのみに絞ったこの方法。近いうちにその発動法を掲載します。発動条件が揃えば、各自のリズムでのスピードシューティング法なので試す価値ありと思います。
そして、今回新たに当方が模索している練習方法で、スピードシューティングに精通している「てるさん」に、あるお願いをしました。
続く...
以前、グリップの話をした事が有るのでその事を覚えていらっしゃったのでしょう。削り掛けのそのグリップを握るとこれまたいい感触。そしてその横に有るオリジナルグリップを握ると、これがどうしてなかなかに手を通じての相違を感じ取れる。どの部分をどれだけ削るかは、ほとんどカンに添うのみ。ホワイトダーマトペンとヤスリ片手に奮闘開始です。開始間もなく、エプロンも借用していただき、事の成り行きに自然と集中のみ、ガンガン削る訳では有りませんがヤスリを指に巻き、匠からの細かなアドバイスを元に、時折、各グリップを握っては手に残る感触を確かめながら、親指と拇指球(ぼしきゅう)が当たる部分を入念にヤスリがけ。仕上げは、細かなヤスリで磨き上げ、オイルステンで匠みづから着色作業へ。ここまでの間に匠の作業はほとんど終了。工房へとパーツを取りに出向き、そのすぐ後で「てるさん」と「ぽてちんさん」が本店工房に入ってきました。
てるさん、ぽてちんさん :「なにしてんの?」
「なかなか戻ってこないから心配してましたよ」
「なかなか戻ってこないから心配してましたよ」
「エプロンなんかして、どーしちゃったのよ?」
master : 「ん?...うーん、弟子入り?、見習い?」
これには一同大爆笑、でも、見知らぬ誰かの視線から見たら、間違えられても当然の光景なはずです。見て学ぶ、触って感じ取るという感覚は大切なことなんだと再確認。こういうのはなかなかできない経験です。(匠!! ありがとうごさいました!!)
そして、共同作業?も終了。匠がグリップを装着して新生APS-3 LE2008 蔵前工房舎master'sバージョンの完成です。まずは試射しなければ何も始まりません。初速計測もノーマルより高い数値を安定して出します。ブルズアイで試射して満足な結果。そして、シルエット/スタンディング6.7.8.9.10mを試射。うーん、いい感じです。弾は蔵前BB弾/0.28gをプロトタイプのBB弾ゲージ「5.96mm」で更に細かに選別したもの。この選別された弾はいい感じで弾道を描き3cm四方のアルミアングル材にHit! 10mでは続けざまに3連続Hitというフィールを見せました。銃の完成度の高い事と当方の射撃技術、選別した精度の良いBB弾(5.95mm/0.28g)の成せる結果ですが、その場にいた一同感心しきりな声を漏らすばかり。
その後、完成したLE2008を使っての「master流プレート特訓」開始です。ルールは簡単。弾は無制限、ただし、休憩無しで15枚全てのプレートを倒す事。反動で跳ね返ったプレートも例外無く倒さなければいけないルール。まずは当方から。いつものように「対プレート攻略」で望みます。結果は銃が変わっても発動条件が同じならいい成績に繋がると実感。それを見ている「ぽてちんさん」から「速いなー」と声が漏れるほど。ブルズアイ時と同等な照準ではなかなか集中出来ない為に、あえてプレートのみに絞ったこの方法。近いうちにその発動法を掲載します。発動条件が揃えば、各自のリズムでのスピードシューティング法なので試す価値ありと思います。
そして、今回新たに当方が模索している練習方法で、スピードシューティングに精通している「てるさん」に、あるお願いをしました。
続く...
MANTIS #ライフルサポート9 #押し込み
MANTIS #ライフルサポート8 #トリガージャーク
MANTIS #ライフルサポート7 #指掛不足
MANTIS #ライフルサポート6 #非利き手
MANTIS #感知低下_新たな対処方法 ライフル編
MANTIS #感知低下_対処方法と報告 ライフル編
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一番面白いくだりになりましたね。
masterさまのエプロン姿、当方一生忘れる事はないでしょう(笑)。
プレート特訓、masterさまの文中にもありますが、非常に速いです。開始ブザー音から約1.7秒程度で撃ち終わってました。さらに速いだけでなく2桁は安定して倒してました。まさに心技体が見事にシンクロしているようです。私もmasterさまのようにプレートマスター目指していきます!
あははぁー、エプロン姿見られちゃいましたね...、あの工房の主であられる「匠」のパワーを随所で感じて、一心不乱でウッドグリップを削る事が出来た貴重な時間でした。
プレート特訓、また、やりましょう! それにムーバー競技も! 新年会も特訓会を含めて企画中です。
よい年をお迎えください! (^o^)/