2008年09月28日

APS#改01

手持ちのAPS-3の調子が良くない?ブルズアイのど真ん中「X点」を避けるようにして着弾する有様? 同じようにプレート競技では、プレートに当たらないようにわずかな隙間をかいくぐる6mmBB弾? シルエットでも同じような現象が起こっていた。

「何か変化した?原因はなに?」と探ろうとするが分解する手間もある。それに前回のように分解で変化する状態に陥ると困るので考えあぐねていた。そんな時、蔵前工房舎を再び訪問する機会に恵まれる。SUS(ステンレス製)APS-3用ストライカー製造が当初のスケジュールより延びている。相談した結果、ストライカー組込みまで仕上がりを待つ事の意を伝えた。時間は十分ある。納得いく仕上がりと調節したものを受け取り使いこなそうという当初の覚悟は揺るがない。

工房舎でAPS練習を始める際に、思い切って手持ちのAPS-3の事を相談してみた。そして、運良くというかその不調の原因を指摘された。匠が言うにはその現象を造っている原因は...。原因が分かるなら対処法もあるという。その場は、手渡してあるAPS-3が仕上がった時点でドッグ入りしようと思っていた。

APSオフィシャルブレートを使用して、練習を開始するが指摘された事が気になる。そして、その通りの現象が目の前で再現される。狙えば狙う程6mmBB弾はターゲットに当たらない。照準は間違っていないと思うが弾はターゲットをかすめて隙間をかいくぐる? 「照準が間違っている?」と思い、様々な照準で試す。いくつか試してみた結果、照準通りに狙いを定めると着弾が思った以上にずれている?弾道はホップが掛かったBB弾のようにシュートやカーブと言った弧を描きブレートをかすめたり当たったりしている?それでもへんな照準を行なう事でその現象は回避できるが?納得いかない!!照準通りに弾道を描かなければ意味がない!!

そんな時、匠から声を掛けられた。


「どうせなら今やりませんか?そんなに時間、かかりませんよ」と。


二つ返事でその言葉に便乗したのは言う迄もない。工房を離れ、隣接するビルに向かった。

続く...





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Posted by Master You  at 21:11 │Comments(0)APS

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