再始動!ガンシューティング!

精密射撃情報部/主催「Takuさん」は、18th APS本大会/ハンドガン.フリー部門の優勝者であり、18thAPSハンドガン/グランドチャンプでもある事は、APS競技を行なっているシューターなら誰でもご存じだろう。



そして、この日、この時点で、takuさんはプレート満射、シルエット満射。残るブルズアイでもしや...という状況だった。別グループで射撃順「3番手」ということは、こちらが競技中に隣接するレンジでその瞬間が訪れるかも?... などと期待していた。

現段階では、最低目標「160点台」に乗せるには、プレート10枚を倒すしかない。最も調子がいい時はそれ以上も十分に可能だ。しかし、ブルズアイ第二ステージの状態では、撃つ前に勝負は見えている。テンションは、横一線。上気も下降もないがこの先何が起こるか分からない。

射撃順は右からスタート。初弾、Hit。幸先いいと思い上がった途端、2発目をミス。しかもわずかな隙間を通り過ぎていく...冷静になって残り3枚は、クリアーしたが絶対外してはいけない大判のミスは悔やまれる。しかもトリガーミスと思われるブレで後方へ抜けていくなど、持っての他だ!

「...疲れが出ているのか...」と呟き、中段へ。初弾はHit、しかし、次弾でアクシデント?

「今の....弾が出てないように見えましたが?」とジャッジから一言。撃っている当方も2発目はカラ撃ちの様な気がしていた? 念の為、ジャッジ申告して後方へ向け1発を放つ。弾が出ている事を確認して競技再開。3発目は...わずかな隙間を抜け後方へ? 「サイティングにズレが出ている?」と軌道修正して4発目から狙点を変えた。残り2枚はHitして、中段では3 Hit。



続く...