再始動!ガンシューティング!

まずは弾速測定の数値。蔵前BB弾/0.28g/5.96mmゲージクリアーBB弾を使用して、0.78〜0.76J (74.1〜74.8Km/s)。APSサマーフェスタ会場での情報では、今迄の自社APS銃より弾速が上がっていると聞いていたが? (少し上がっているのだろうか? そうだ!! こういう時こそKSC/GP100,AP200,AP200S使いのベテラン、MAGIさんの過去ログを辿ることにしよう! )

KSCでは出荷前の製品検品項目で「厳しい社内規定のグループングテスト」を行なっているという。規定詳細は公開されていないが、「数メートルからのターゲット集弾性能が、○○mm以内に充たないものは、製造ラインへ戻し、その原因たるパーツを組み直しす」という厳しい規定があるという。こうした規定をクリアーしてクオリティーの高い商品を世に送り出すKSCの厳格な姿勢、その姿勢が商品に反映している事を期待して、箱出しのまま、サイト調節せずに撃つ事に決めていた。(注意! 集弾性能○○mm...という数値表記は当方の記憶が曖昧な為)

6,7,8mは、APS-3と変わらずにHit。 しかし、箱出しサイト調節なしの9m以降は違う。ターゲットまで弾は届かず。エレベーション変更せず構えでフロントを上げて、微調節。そしてトライ、みごとにHit！

Grip調整を行ってない為か狙いずらく、ぎこちない。4クール64発のなかで『おや？』と思う弾道は2発。これはエアーコンプレバーの動作が確実でない為の結果？弾は力無く届かない…(オイオイ...)

シルエット競技の次は模擬プレート(6mからアルミアングル片を撃つ)にも挑戦。箱出しサイトのままだが、結果は、中々良い＼(^O^)／。弾速とサイト調節なしの状態で、明らかなセンター照準。ちなみに、火入れ式後、同じ競技をAPS-3で撃つ。

感覚的には真っ直ぐ飛んでいくAPS-3、僅かな放物線を描くAP200Sといったところだが、サイト調節後の印象は変わるはず。ここでは、MZ WoodGripの効果を再認識、加えて、グリップ影響がもたらす、構えに異なりを感じる。(異なる形状の為、当たり前と言えば当たり前...)

APは内部機構としてショックアブソーバーがある感じがする？APS-3はアブソーバーがない変わりにストライカー動作がジャイロ効果に似たような効果?を担っているような感覚がある。(表現的には、遠心力を伴っている訳ではないので不適切な表現だが....モノが動く事で安定感を増すという、それに似た感覚があると感じるが...気のせいか? なお、当方のストライカーはBB Type 8使用、スムーズな切れの良さのシアーと相成っている効果が、そう感じさせるのだろうか?)

現状、個人的な好みが別れる部分だが、SILHOUETTEは、APS-3、ブルズアイ & Plate は、APが良いと感じた。

今後は、射撃感覚を研ぎ澄ますトレーニングを兼て、また、自身の射撃技術向上の為、精進を続けようと思う。

今後、完璧なオープンサイト調節後にどのような発見と印象が変化するレポートになっていくか、自分でも楽しみ!! (^O^)/

続く...