2009年08月23日
APS2009本大会#17
19th APS本大会、総評
1.今期19th APS本体会について当方が気付いた事を箇条書きにしておく。今回も初参加者が多かった。初参加者の競技中に対するアクシデントは多かれ少なかれ必ずある。各競技でもOA,OBグループにはギャラリーにしても、競技中の選手にしても「今、何故、中断しているんだ?」という光景が多く見て取れた。
問題はその対応。その時、今どういう状況であるのか? 何故、競技が中断しているような長いインターバルなのかをアナウンスして頂きたく思う。当方は、プレート競技中の1分間以上のインターバルに遭遇した。これはいかがなものか。競技している選手でなければ判らない心境から提言するにあたり、15秒以上のインターバルが発生する場合は「競技再開迄、スタンバイ姿勢を解除して、しばらくお待ちください!」と状況を促すアナウンスをしてもらいたく思う。
2.そして、今大会においては対応しているジャッジも不慣れな対応をしている傾向が見受けられた。これを解決、補佐する為のサブとメインジャッジでは、なかろうか? ここに目撃した1つの出来事を紹介する。
プレート競技中に「弾もマガジンも忘れたので取ってきていいですか?」とジャッジへの問い掛けの声が耳に入る。目の前のやり取りだったので鮮明に覚えているが、同時にその選手に対する競技姿勢に呆れた。初出場らしきその選手は「緊張感」でいっぱいだったのだろうが、ここから問題視するのはパーソナルジャッジの対応。
「あ、...はい...どうぞ...」と予期していない突然の申告だったのだろう。ジャッジのその「OK」と思われる返事と同時に競技中のレンジから早足で抜けた選手は待機席向かう。しかし、戻ってきたのは30秒後(時計を見て計ってました)、それから装弾、セット等、やはり1分以上のインターバルが掛かっている。もちろん、この焦りで自己への競技に影響がない訳がない。当方が指摘したいのは、選手に対しては競技途中でレンジを離れた事。この時点で、競技失格ではなかろうか? 仮に失格なしに対しても「遅延行為」のペナルティーが課せられるような長いインターバルタイム?
同時に担当していたパーソナルジャッジからサブジャッジへの事の真相の申告はないようすと見た? パーソナルジャッジで判断出来ない場合はサブジャッジへの申告後、サブジャッジの対応が必要となるべきではなかろうか? この様子には目撃した数名のギャラリーもあきれ顔、様々な声が上がる。後から聞いた話だが、過去に同じような事を経験した某氏は足元に転がっていたBB弾を必要数拾い上げ競技に臨んだという。(こちらは凄い! 射撃への執念を感じる。) このような事への再発防止と今後の競技浸透を考慮すると、JASG協会側から、何かしらのアナウンスと(レンジを離れる際の諸注意とペナルティー)、ルール厳守化のランクアップをすべきだと思う。ちなみに実銃の大会では「競技失格」、某スピードシューティングに対しては「失格」、「遅延」行為と見なされ大きなペナルティーが課せられる。選手に対しては大会独自の緊張感で思いもしない出来事だと思うが、参加しているベテラン選手の会場内での「銃器携帯」方法を見て学んでもらいたい。また、再発防止のため解決策を独自に考案してもらいたいと感じる。
3.本体会からグランドチャンピオン決定戦がライフルクラスでも行なわれるようになった。これは大変喜ばしい事だ。見ている側もその競技の駆け引きが勝負の明暗を分けた為、大変楽しいものだった。そして、翌日行なわれたハンドガンクラス/グランドチャンピオン決定戦。こちらは既に定例となっているが、ギャラリー側としては感じたのは、なぜか見難い? ライフルクラスを見ていたせいかもしれないが、「見難い」と思った要因は「仕切られているレンジ」のせいだと思う。
ライフルはパーソナルスペースをガードする仕切りなどない広々としたオープンスペース。対してハンドガンは仕切りがある。その為、その競技を広範囲に見る為には一方向からのアングルに限られる。加えてプレート競技設置スペースの場所が会場のセンターポール位置のある場所の為、ギャラリースペースが狭く、なおさら見え難い。プレート競技にこだわるのならワンランクアップした「見せるプレート競技」にすべしと思う。例えば、シルエット競技レンジでオープンスペースにして、ハンドガン/グランドチャンプ決定戦を行なうなどの今後の工夫があるべきと感じた。
APS本体会は、メーカーとJASGが主催する数少ない歴史あるAPS大会と感じている。その競技内容も時代の変化に捕らわれる事なく19回と継続されているすばらしき大会だ。今後もAPS銃の新規投入でいままで以上に盛り上がりあるものになっていくと思う。JASG HP、マルゼン HPも効果的な利用法が見られ、その更新対応も速い。また、Web効果を最大限利用したコミュニティーネットワークも去年とは違う広がりを見せ、数多くのAPS大好き人間と知り合う機会に恵まれた。こうした背景を得て来年度は本体会「20th」と節目を迎える。「新製品...なにか出るかなぁ?」という期待感もある(笑)。
ハンドガンクラスの成績には、納得出来ない記録と至ってしまったが今後も上を目指して精進していきたい。
1.今期19th APS本体会について当方が気付いた事を箇条書きにしておく。今回も初参加者が多かった。初参加者の競技中に対するアクシデントは多かれ少なかれ必ずある。各競技でもOA,OBグループにはギャラリーにしても、競技中の選手にしても「今、何故、中断しているんだ?」という光景が多く見て取れた。
問題はその対応。その時、今どういう状況であるのか? 何故、競技が中断しているような長いインターバルなのかをアナウンスして頂きたく思う。当方は、プレート競技中の1分間以上のインターバルに遭遇した。これはいかがなものか。競技している選手でなければ判らない心境から提言するにあたり、15秒以上のインターバルが発生する場合は「競技再開迄、スタンバイ姿勢を解除して、しばらくお待ちください!」と状況を促すアナウンスをしてもらいたく思う。
2.そして、今大会においては対応しているジャッジも不慣れな対応をしている傾向が見受けられた。これを解決、補佐する為のサブとメインジャッジでは、なかろうか? ここに目撃した1つの出来事を紹介する。
プレート競技中に「弾もマガジンも忘れたので取ってきていいですか?」とジャッジへの問い掛けの声が耳に入る。目の前のやり取りだったので鮮明に覚えているが、同時にその選手に対する競技姿勢に呆れた。初出場らしきその選手は「緊張感」でいっぱいだったのだろうが、ここから問題視するのはパーソナルジャッジの対応。
「あ、...はい...どうぞ...」と予期していない突然の申告だったのだろう。ジャッジのその「OK」と思われる返事と同時に競技中のレンジから早足で抜けた選手は待機席向かう。しかし、戻ってきたのは30秒後(時計を見て計ってました)、それから装弾、セット等、やはり1分以上のインターバルが掛かっている。もちろん、この焦りで自己への競技に影響がない訳がない。当方が指摘したいのは、選手に対しては競技途中でレンジを離れた事。この時点で、競技失格ではなかろうか? 仮に失格なしに対しても「遅延行為」のペナルティーが課せられるような長いインターバルタイム?
同時に担当していたパーソナルジャッジからサブジャッジへの事の真相の申告はないようすと見た? パーソナルジャッジで判断出来ない場合はサブジャッジへの申告後、サブジャッジの対応が必要となるべきではなかろうか? この様子には目撃した数名のギャラリーもあきれ顔、様々な声が上がる。後から聞いた話だが、過去に同じような事を経験した某氏は足元に転がっていたBB弾を必要数拾い上げ競技に臨んだという。(こちらは凄い! 射撃への執念を感じる。) このような事への再発防止と今後の競技浸透を考慮すると、JASG協会側から、何かしらのアナウンスと(レンジを離れる際の諸注意とペナルティー)、ルール厳守化のランクアップをすべきだと思う。ちなみに実銃の大会では「競技失格」、某スピードシューティングに対しては「失格」、「遅延」行為と見なされ大きなペナルティーが課せられる。選手に対しては大会独自の緊張感で思いもしない出来事だと思うが、参加しているベテラン選手の会場内での「銃器携帯」方法を見て学んでもらいたい。また、再発防止のため解決策を独自に考案してもらいたいと感じる。
3.本体会からグランドチャンピオン決定戦がライフルクラスでも行なわれるようになった。これは大変喜ばしい事だ。見ている側もその競技の駆け引きが勝負の明暗を分けた為、大変楽しいものだった。そして、翌日行なわれたハンドガンクラス/グランドチャンピオン決定戦。こちらは既に定例となっているが、ギャラリー側としては感じたのは、なぜか見難い? ライフルクラスを見ていたせいかもしれないが、「見難い」と思った要因は「仕切られているレンジ」のせいだと思う。
ライフルはパーソナルスペースをガードする仕切りなどない広々としたオープンスペース。対してハンドガンは仕切りがある。その為、その競技を広範囲に見る為には一方向からのアングルに限られる。加えてプレート競技設置スペースの場所が会場のセンターポール位置のある場所の為、ギャラリースペースが狭く、なおさら見え難い。プレート競技にこだわるのならワンランクアップした「見せるプレート競技」にすべしと思う。例えば、シルエット競技レンジでオープンスペースにして、ハンドガン/グランドチャンプ決定戦を行なうなどの今後の工夫があるべきと感じた。
APS本体会は、メーカーとJASGが主催する数少ない歴史あるAPS大会と感じている。その競技内容も時代の変化に捕らわれる事なく19回と継続されているすばらしき大会だ。今後もAPS銃の新規投入でいままで以上に盛り上がりあるものになっていくと思う。JASG HP、マルゼン HPも効果的な利用法が見られ、その更新対応も速い。また、Web効果を最大限利用したコミュニティーネットワークも去年とは違う広がりを見せ、数多くのAPS大好き人間と知り合う機会に恵まれた。こうした背景を得て来年度は本体会「20th」と節目を迎える。「新製品...なにか出るかなぁ?」という期待感もある(笑)。
ハンドガンクラスの成績には、納得出来ない記録と至ってしまったが今後も上を目指して精進していきたい。
おっと、忘れていた!
個人的に、
この宣言をしなくてはいけない。
個人的に、
この宣言をしなくてはいけない。
「来年もリベンジしてやるぜ!!」
= 第19回 APS本大会参戦記 Fin =
追記 : 会場で予約購入したKSC / AP200Sは、まだ来ない...(逢いたい...早く逢いたい...)
本大会終了の緩みがちな気分を引き締める上で、もう1つ、APS銃を購入した。
(やっと逢えたね、しかも新品!! 衝動大人買い!)
こちらのデビューは未定。そのうち、お披露目する事にする!
MANTIS #ライフルサポート9 #押し込み
MANTIS #ライフルサポート8 #トリガージャーク
MANTIS #ライフルサポート7 #指掛不足
MANTIS #ライフルサポート6 #非利き手
MANTIS #感知低下_新たな対処方法 ライフル編
MANTIS #感知低下_対処方法と報告 ライフル編
MANTIS #ライフルサポート8 #トリガージャーク
MANTIS #ライフルサポート7 #指掛不足
MANTIS #ライフルサポート6 #非利き手
MANTIS #感知低下_新たな対処方法 ライフル編
MANTIS #感知低下_対処方法と報告 ライフル編
もう1つのAPS銃は、ズバリAPS-1GMでしょう？
「しかも新品!!」なので古い銃であることは間違いなさそう。新品で入手可能な古いAPS銃の候補として、APS-1GM、ゴールドメダリスト、APS-1マークスマンの3つが考えられます。
その中で気分を引き締められそうなのはAPS-1GMしかないというのが、私の推理です。どうでしょうか。
AP200Sは待つ価値が大いにありますよ。
あの時も長かったなぁ。
初参加ながらジャッジにはビックリでしたが選手の行動にもビックリでした。
待機場所でもカラ撃ちしている選手が見受けられました。
20回大会では更に選手数の増加が予想出来ますので競技のみならず待機選手の行動にも気を配るべきでしょうね。
ＭＡＧＩさんの鋭い考察がすばらしい。Ｍ９９でしょうか？
私ももう一つのＡＰＳ銃を調整中です(^^)V
もう1つのAPS銃は、ズバリAPS-1GMでしょう？ 〉 今暫くは内緒にしておきましょう。(^_^)
その方がおもしろいでしょう！(^∀^)
おっと！ビックリな情報提供！ありがとうございます。ﾙｰﾙ厳守も競技のうちなんですよね！以前は大会終了後にｱﾝｹｰﾄがあり、ここら辺の情報提供が上がっていたはずです。そのｱﾝｹｰﾄも今年はありませんでした。来期に向けJASGには大きな課題にして頂きたく思います。
新しいAPSは、暫く内緒にしておきましょう。OFF Seasonの間、たっぷり時間を掛けいろいろな事を検証したいと思います。
Movieの完成まで、もう少し！中々、ｵﾓﾛｰと考えさせられる事が有ります。お楽しみあれ！
ども、こんばんわ。
すみません俺のためにAP２００Sをプレゼントしてくれるなんて。
オレ来年それで頑張るヨ。まあ冗談として
新APSウェポン期待してます。
んなァ、アホなぁ(#>∪<#)
シンボルカラーが『青』のaokiちゃん/関西チョンプに赤いAP200Sは似合いまへんがなｧ…f^_^; …なんてね。(^∀^)
さあ、さあ！ 来年も『ファイヤー』しませう！来年は何が起こるかなぁ？
しかし現時点で所持者が２名もおられる。
これはもうグリップに塗装しかないですかねぇｗ勿論まだ買うか分かりませんが。
あ！『赤』がシンボルカラーのグランドチャンプだ！(*^□^*)
大会当日、AP200Sを購入された方を４名存じています。やはり前人気は高いですね。Factory Customとしてパフォーマンスは高いと思います。商品コピーの『赤い情熱』も良し！これは買いですね。
是非、購入をご検討ください！