再始動!ガンシューティング!

一週間という冷却期間をおきました。

本来なら、APSハンドガン/記録会当日の自分の事を書き残すはずが、当日の心境では、とても考えられなかった...それほど迄に凹んでいました。こんな時は、客観的な見方が出来る迄、その日の事を書き残さないようにしているのが自分自身への「掟(おきて)」です。プレッシャーという壁を乗り越えるのは容易な事ではない。反面、おもしろい!! というのが今の心境。同時に現在使用しているAPS-3への信頼性をより強く知る事が出来ました。(ここら辺の事は、後半にて、語ろうと思います)

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当日の集合時間帯は、東京/錦糸町近辺は大雨。雨粒が大きい程に肉眼では白い玉が降り注ぐ様のように見えます。駅前にあるといっても傘をさし、6車線ある大通りを1つ隔てた「すみだ産業会館」のある建物までくる間に靴は濡れ、手にしているバックは横殴りの雨でピショ濡れ。そんな感じの天候でした。「湿度が上がっているから、弾道変化はどう変わる?」「影響ある?」と数名のシューターから声を掛けられましたが、館内は程よく温度管理されている為、「心配なし!」と一言。その空間に人が居て、汗ばむような「蒸し暑さ」を感じなければパッキンに影響を及ぼす事はないと考えます。

それより怖いのは、この気圧の変化が人に与える影響 + 心境的なハイテンション + それにプレッシャー、そして、思いも寄らないトラブル。普段の練習会結果が、そのまま再現できれば...ということは今迄に何十回言い続けていることか... 受付で申し込み確認と会費を払い、パーソナルデータとブルズアイ用紙2つ、ブルズアイのブレートを2つ受け取り、会場内に入る。「あれ? 競技順の申請がない? 」と疑問に思いつつテーブルを陣取る。ふと、会場片隅にホワイトボード? A4用紙が数枚張り出てある? 何気にそれを見ると記録会競技別のグループ表になっていた(@_@;)

てな具合に、ほどなく自分の名前を見つける。ブルズアイスタートに、まさに願ったり叶ったり。しかも、TERU & master'sのメンバー大半がこのグループに居る??? 初速測定の銃検を早めに済ませて、「フリー練習」を行なう事に。しかし、意外に誰ひとりとしてレンジで撃ち込みを始めない? ここらはいつものことなので、足早に練習を開始する。まずはシルエット。スタンディングとプローンで15発を撃つ。少しハイテンション気味の自分を感じるが特に問題はない。ishiiさんと二人してのシルエットレンジでの小気味良いヒット音が会場に響く。そして、プレート。レポートプログでの写真に有るように、上、中、下段ともに2つずつのプレートがフリー状態になっている。ここでレンジに立って「ん? 上段プレートが小さく見えるのは気のせい?」と感じた。それでも撃ち込みには関係なく、練習を終了。少しして、ぽてちんが「あの上段プレート、上枠の影が少し掛かっているので小さく見えません?」と言ってきた。やはり、小さく見えていたのは気のせいではない。会場の照明もホームとする場所と違うここはアウェー。気にはなるが、影響はないと思った。


練習は、これにて一旦終了、練習レンジ後方には、順番待ちの行列が少しずつ出来上がっている。今回は、デジカメやノートPCを持ち込んでいるので、出店プースや、仲間内のリザルトデータを分析するのも目的。思っていた通りのものが、出店しているマルゼン、蔵前工房舎、そして、KSCのブースに並んでいた。(ここらのリポートは別途こちらへ)。

開会式では、JASG/前田さんからこんなお話があった。
「皆さんが普段、練習時に行なっていることをそのまま再現する事を心掛けてください。そのルーチン(通常行程)をする事で、いい記録が生まれると思います。」

「そして、もう一つ、その行程のひとつひとつを声にして実行する事。ブツブツ射撃法です。これを行なう事で冷静になり、声に出す事でプレッシャを緩和出来ると思います。」等、いつもながらのありがたい前田節に感謝 ! (^0^)/。

さあ、競技会スタート迄、約数分。何が出るかは、お楽しみ!!

続く...