再始動!ガンシューティング!

早めの昼食を取り、テストマッチ用のプルズアイ&ブルズアイブレート、パーソナルデータが配布される。マガジンに残ったBB弾(この日も蔵前BB/5.96mm通過弾を使用)を、一旦抜き取り、1競技/1マガジン体制でマガジン3本に給弾を行なった。そして、ゲンカツギの為、2発を抜く。これはテンションがめいいっぱい掛かっているマガジンから給弾されるBB弾はフライヤーを起こしやすいという噂?を払拭するための儀式。嘘か誠かは後々考えていこうと思った。

本大会ルールのように定められた競技順でなく自由選択OKなのでブルズアイからスタートと決めていたが、少し出遅れたせいで、長蛇の列 !! 一番空いていたムーバーからテストマッチスタート。

ムーバー競技を待つ事数分後、順番がきた。パーソナルデータを手渡し、ジャッジへ1つのお願いをした。「最終1巡目にラストワンターンとお声がけ下さい」

そうしたムーバーの結果は...

1S / ○○×○○ ○○○×○ = 7 hit...?

あれ?、×は2つのみ...やられた、また採点ミス...本来ならその場で確認しなければいけないので以後、気を付けたい...

2S / ○××○× ○○○×○ = 6 hit

今度は有っている。13 hit で26点をGet。完全に照準は有っていたがトリガーを引く瞬間銃口が下がる傾向にあるようだ。前半はいいが、連続した後半はダメダメな状態。個人的な最低ポーダーラインは「30」なので少し足りず。

ジャッジにお願いしていた声掛けは実行されたので、気持ちよく競技を終了する事は出来た。採点は自分でも再確認が必要だ。

競技終了後、本当はブルズアイに向かいたいところだが...長蛇の列は解消されていない。悩んだ末、プレートの最後尾に並んだ。著しい緊張感はないが、それなりのプレッシャーはある。しかし、バッジが懸かっていないテストマッチ、少し気は楽?などという甘い気分は毛頭ない。目標は「自己へのRevenge (復讐)」。チャラけた気分では幸先良い練習も無駄になる。しかし、他の競技者の様子を見る余裕は十分にあった。しばらくするとブルズアイを終えたてるさんが最後尾に並んだ。

プレートの順番が回ってきた。体に余分な力はない。それ迄、座っていた所を前競技者が後半戦になった時点で立ち上がり軽いストレッチ。ブレートに対応する為の立ち位置を確認して競技スタート。プレートは下から上に持ち上げる事にしているので、ほんの一瞬制止してメリハリある丁寧なトリガーを心掛けている。そして、右手のグリップは...握っていない。独特な右手の掛け方だが、不安はない。独自に考案して実戦している方法なので、この方法が現行ベストと考えている。初弾はハズレ。「外したか...」ある程度の原因は分かっている。立ち位置が完全ではなかった為、腰を回転させた状態で臨んだ初弾はブレート横を通過していく映像がスコープ越しに見えた。

1S / ×○○○× : ○○× =18点

白タマ最終×も姿勢に起因している気がする。ジャマーを狙い撃つ時、初めて大きな移動をしているので今後の問題解消策は考えている。ジャマー大中は難なくクリアー出来た。しかし、続投したままに小ジャマー。ひと呼吸おけば変わっていたかもしれない。

第二ステージは、第一ステージの時よりテンポが上がる。第一ステージ白タマ終了時にジャッジに残り時間を問い合わせると「1分以上」あった。今度はテンポ良く白タマを倒してジャマーに費やす時間が割り振り出来る。そんな事を思いながら初弾○、しかし、第二弾は「あれ?」って思うくらいな通過弾? 気持ちがジャマー殲滅に向かっていた為、油断した結果だと思う。気を取り直して残りはクリアー。

そして、ここからあるドラマが展開されることになる...

続く...

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