2009年03月02日
対PPS攻略大作戦#3
PPS/ブルズアイ終了後は、PPS/ブレートへと移行です。プレートレンジは2つになりました。ブルズアイを3レンジ設けた事で順調な流れです。次射撃待機席で、先行しているベテランシューター/ishiiさんが「4枚」、キモトさんが「5枚/満射」を達成しました。目前でその瞬間を見てしまったので後続するシューターには、かなりのプレッシャーになります。この時点でキモトさんが「138点」でトップ、ishiiさんは「119点」/2位。当方がブルズアイで「88点」、隣接レンジのsiojakeさんが「91点」、池上さんが「93点」。この3人がプレート満射をする以外にキモトさんを追い抜く事は出来ません...
プレートレンジでは、奇数番が「左」、偶数番が「右」レンジとなります。エントリーNo10の当方は、右レンジ。PPPプレートへ対応策は、1.右から左側へ撃つ、2.ターゲット正面で狙い撃つ、3.隣接するレンジのシューターと競うと思わない。その為、射撃時間をずらす事、そして、秘策の4.プレートへの独自サイティング。しかし、この独自サイティングにはちょっと不安が残ります。それはブルズアイで思うような点数と着弾痕が見られなかった為。でも、まだプレート満射を諦めた訳では有りません。
スタートコールが、係ってからコッキングして慎重に狙いを定めます。そのサイティングは...下図の通り。
ブルズアイの時とほぼ同じです。ゆっくりと慎重にトリガー操作をして...しかし、結果は堅い部分に当たった残響音を残してゆっくり揺れるプレートこれで、満射と優勝は消えました。幸いな事に着弾点が見えたので直ぐさまサイティングの変更を考えます。「こうじゃなかったから、こうするとこうなり...」高速回転でいろいろな思考が動いて2発目のサイティングが出来上がります。
このサイティングでダメなら残りのプレートを射抜く事は出来ません。1発目はトリガー操作もフォロースルーも完璧だったので同じ弾道を描くなら右図の様な感じで射抜ける弾道になるはずです。そして、2発目。見事に命中!!
あとは落ち着いて同じサイティングで丁寧な仕事をするだけです。3発目も難なくクリアー。何も感じず考えず淡々と同じ事を正確に行なえば残りのプレートも倒せるはずです。4発目のコッキング時に隣接するsiojakeさんのプレートに目が流れてしまいました。「ここまで満射なんだ...」ふっと、そんな思いがよぎり4発目。トリガーも完璧に引ききったはずが、銃口が微かに動いたような気が...プレートエッジに浅く当たった弾はプレートを射抜かず、直角のように真横にはじかれた弾道が目に残りました。「......」なんとも言えず後味の悪い結果です。残り1つ。
浅く当たったので弾道は良いはずです。...と言う事はサイティングは合っている。今迄と同じ事をすれば良し。そう思い気持ちを楽に最後の1発を同じサイティングで狙い撃ち.....
結果は、3枚。前回と同じです。静かに銃を置きレンジから一歩下がるとsiojakeさんも最後のプレートに挑戦中...4枚射抜かれているのでこの1発ですべてが決まる大事な瞬間...はたして、二人目のPPSプレート満射達成者が出て逆転優勝になるのか?...
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結果は、「アキュラポ」プログでのリザルト通り。PPS新プレート初の満射達成者キモトさんの優勝はお見事でした。参加された皆さんのブログを見ると一筋縄ではいかない技術面、メンタル面のコメントがあります。その時、そのシューターは何を思い描き、どういう状況下で己と戦っていたか?リンク先から読んでいただくとなお一層おもしろいと思います。
競技後のお楽しみ抽選会では、協賛「フリーダムアート」の集光アクリルセットを選ばせていただきました。(ドクターアミーゴ様、PPSへの参加、待ってまーす!)
今回の反省点は、
1.最近多くなったと感じる腕の震え? 防寒対策は万全のはずなのに? これは腕の筋力が落ちいてるせいか?
2.射撃前のメンタル面の雑味? 腕の震えに同調して丁寧なトリガー操作を濁しがちになります。
克服は努力次第。いろいろな意味でも精進足りぬと実感するところですね。
これからも時間の許す限りPinpoint Shootingには参加して行きたいと思います。また、当方のサイティングに関するデータも次回までの攻略法として煮詰めたいと思います。
プレートレンジでは、奇数番が「左」、偶数番が「右」レンジとなります。エントリーNo10の当方は、右レンジ。PPPプレートへ対応策は、1.右から左側へ撃つ、2.ターゲット正面で狙い撃つ、3.隣接するレンジのシューターと競うと思わない。その為、射撃時間をずらす事、そして、秘策の4.プレートへの独自サイティング。しかし、この独自サイティングにはちょっと不安が残ります。それはブルズアイで思うような点数と着弾痕が見られなかった為。でも、まだプレート満射を諦めた訳では有りません。
スタートコールが、係ってからコッキングして慎重に狙いを定めます。そのサイティングは...下図の通り。
ブルズアイの時とほぼ同じです。ゆっくりと慎重にトリガー操作をして...しかし、結果は堅い部分に当たった残響音を残してゆっくり揺れるプレートこれで、満射と優勝は消えました。幸いな事に着弾点が見えたので直ぐさまサイティングの変更を考えます。「こうじゃなかったから、こうするとこうなり...」高速回転でいろいろな思考が動いて2発目のサイティングが出来上がります。
このサイティングでダメなら残りのプレートを射抜く事は出来ません。1発目はトリガー操作もフォロースルーも完璧だったので同じ弾道を描くなら右図の様な感じで射抜ける弾道になるはずです。そして、2発目。見事に命中!!
あとは落ち着いて同じサイティングで丁寧な仕事をするだけです。3発目も難なくクリアー。何も感じず考えず淡々と同じ事を正確に行なえば残りのプレートも倒せるはずです。4発目のコッキング時に隣接するsiojakeさんのプレートに目が流れてしまいました。「ここまで満射なんだ...」ふっと、そんな思いがよぎり4発目。トリガーも完璧に引ききったはずが、銃口が微かに動いたような気が...プレートエッジに浅く当たった弾はプレートを射抜かず、直角のように真横にはじかれた弾道が目に残りました。「......」なんとも言えず後味の悪い結果です。残り1つ。
浅く当たったので弾道は良いはずです。...と言う事はサイティングは合っている。今迄と同じ事をすれば良し。そう思い気持ちを楽に最後の1発を同じサイティングで狙い撃ち.....
結果は、3枚。前回と同じです。静かに銃を置きレンジから一歩下がるとsiojakeさんも最後のプレートに挑戦中...4枚射抜かれているのでこの1発ですべてが決まる大事な瞬間...はたして、二人目のPPSプレート満射達成者が出て逆転優勝になるのか?...
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結果は、「アキュラポ」プログでのリザルト通り。PPS新プレート初の満射達成者キモトさんの優勝はお見事でした。参加された皆さんのブログを見ると一筋縄ではいかない技術面、メンタル面のコメントがあります。その時、そのシューターは何を思い描き、どういう状況下で己と戦っていたか?リンク先から読んでいただくとなお一層おもしろいと思います。
競技後のお楽しみ抽選会では、協賛「フリーダムアート」の集光アクリルセットを選ばせていただきました。(ドクターアミーゴ様、PPSへの参加、待ってまーす!)
今回の反省点は、
1.最近多くなったと感じる腕の震え? 防寒対策は万全のはずなのに? これは腕の筋力が落ちいてるせいか?
2.射撃前のメンタル面の雑味? 腕の震えに同調して丁寧なトリガー操作を濁しがちになります。
克服は努力次第。いろいろな意味でも精進足りぬと実感するところですね。
これからも時間の許す限りPinpoint Shootingには参加して行きたいと思います。また、当方のサイティングに関するデータも次回までの攻略法として煮詰めたいと思います。
=== 第八回ピンポイントシューティング参戦記 Fin ===
タグ :PPS
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