2009年03月01日
対PPS攻略大作戦#2
2月最後の土曜日、新宿エチゴヤ3F/Target-1で行なわれた「第8回 ピンポイントシューティング」(略してPPS=Pinpoint Shooting)に参加してきました。参加人数12名、当方のエントリーNoは、「No10」。いつものようにPPSブルズアイからスタートです。今回はブルズアイ競技のみ3名並列で行なわれました。
そして、今回のPPSで自分自身に課した課題は次の通り。
1. マスターアイのみでのShooting > 久々のゲーマン社製アイプラインドを使用。以前から使用していましたが最近は登場回数が減りました。今回、復活使用したのは、前週行なった精密射撃情報部秋葉原APS練習会でアイブラインドしたブルズアイの成績が良かった為と集中力が両目時より良かれと思った為。PPS挑戦での練習時にもマスターアイのみの練習を重ねて来ました。本番PPSでは「マスターアイ」使用での集中力を再び試すためです。
2 同時に当方のマスターアイは「左目」の為、必然的にスタンディングスタイルを含めたスタイルがいままでのモノとはすべて変更されます。これも両目時のモノとは全く異なります。この発見も自身の姿を鏡に映して確認。
3 使用BB弾変更 > 今回から蔵前BB弾マッチド スペシャルを使ってみる事にしました。(以降、マッチド スペシャルを「マチスペ」にすべきか「MS」にすべきか迷っている...) 理由は、対PPSの練習も蔵前BB/MS弾のみで行なっていた為。MZ/ノーマルバレル6.15mmに対する蔵前BB弾との相性はいいですね。大きさの素性が大筋判別出来ているので安心感も有ります。
4.APS-3/蔵前工房舎コンプリート-2の照準を変更 > これが今回の最大攻略となるべきモノです。照準を微調整しながらの照準変更では有りません。教科書通りのサイティングに少し手を加え、APSブルズアイターゲットで「X点」を狙える照準を模索している練習中にみつけたもの。おもしろいくらいにAPSブルズアイターゲットのど真ん中「X点ゾーン」に吸い込まれていくように着弾するBB弾。日を変えての練習でも同様の効果あり。
一例として、図の様な模範的な照準で「ど真ん中」を狙えるなら理想的です。しかし、そこは理想...様々な訳あってこの様な照準で「ど真ん中」を狙えない現実もあり。構えに無理無く微調節が必要ない状態でど真ん中を射抜く照準を模索する方法を取ると当方の練習結果からは次のような照準になりました。
その照準がこれ(右図)。この方が模範的な6時照準より効果的に「X点」を狙えます。しかし、不利な点も多々有り。それは、照準時にフロントサイトに焦点を合わせ辛い事と、フロントサイト位置が定め難い事。この2つを解消すべく練習で徹底的に打込みました。練習結果は上々。さて本番の結果は?
3名並列のレンジは少し圧迫感ある狭い感じになりました。ターゲットに対して正面に立つ事を徹底しているシューターには辛いかも知れません。エントリーNoからすると当方のレンジは「左端」、ターゲット位置もちょっと左によっているので防壁代わりの白いネットとの距離もそれほど離れているものではありません。「すこし...不利かな?」などと思いつつレンジに立ちサイティングすると以外に圧迫感は有りません。それに平行移動してターゲットを正面に捉えなくとも、右足を中心にピポッドする事によって他のターゲットも照準出来る許容がある事を瞬時に判断、競技開始となりました。いつものように隣接するシューターとリンクする事無くシューティングする事にします。ターゲット射撃順は、左上/右上/中央/左下/左右のZ字を描く順に。結果は下の写真通り。
ターゲット照準は対PPS用のもの。いつもの如く、フォロースルーで着弾は見えます。しかし、右上ターゲット射撃時にトリガー操作を失敗 この失敗が尾を引いた事は言うまでもなく 気を直しつつモチベーションを保ちますが、意に反したトリガー操作に緊張感は増すばかり...手は震え始めるは、フロントサイトが定まらない。どうにか4発目を見える程度に撃ち込みました。(T1/9-8.T2/9-7 この7点は痛い...)
中央ターゲットではちょっとしたアクシデント発生、APS-3用16連BB弾マガジンを使用しているので、本来なら5発目終了時で、給弾するはずがマガジンレバーを見る限りでは、もう1発ある様子? 「??なんで???」と意識すると雑念が入り小さなパニック? コッキングすると確かに「6発目」がチェンバーに入ります? 後から考えればマガジン装置時、本体チェンバー入り口に1発入っていた事を思い出します。天井を見上げて呼吸も整え落ち着いて中央へ「6発目」をシュート!! (T3/9-8)
小さなマガジンレバーは給弾を求める位置になっていました。給弾後に「あと4発...」と自分に言いきかせます。これはレバー給弾で5発装填される為、「11発目」の射撃を強く自分に制するためのもの。この時の射撃点が良かったのはこうしたことがあったせいかもしれません。(第4ターゲット/10-10 ) このど真ん中は記憶に強く残るフォロースルーではっきり分かりました。(「よし!」と声に漏らした程です)、最終第5ターゲットも不本意ながら着弾点は確認出来ました。(T4/10-10.T5/9-9)
6分程強くらいで10発を終了、テーブルに銃を置きマガジンレバーをチラっと見ると明らかにマガジン内部に弾が残っている位置にレバーがあります。終了後、ターゲット回収。思っていた程、黒目位置(10.9点ゾーン)への着弾痕はなし? 攻略用照準もあまり効果なし?
PPSブルズアイ/88点、せめて90点台には乗せておきたかった...しかし、まだプレートが有ります。勝負の結果はプレートを数多く射抜いた者勝ちの逆転劇を幾度も見てきました。さて、どうなる?
続く...
そして、今回のPPSで自分自身に課した課題は次の通り。
1. マスターアイのみでのShooting > 久々のゲーマン社製アイプラインドを使用。以前から使用していましたが最近は登場回数が減りました。今回、復活使用したのは、前週行なった精密射撃情報部秋葉原APS練習会でアイブラインドしたブルズアイの成績が良かった為と集中力が両目時より良かれと思った為。PPS挑戦での練習時にもマスターアイのみの練習を重ねて来ました。本番PPSでは「マスターアイ」使用での集中力を再び試すためです。
2 同時に当方のマスターアイは「左目」の為、必然的にスタンディングスタイルを含めたスタイルがいままでのモノとはすべて変更されます。これも両目時のモノとは全く異なります。この発見も自身の姿を鏡に映して確認。
3 使用BB弾変更 > 今回から蔵前BB弾マッチド スペシャルを使ってみる事にしました。(以降、マッチド スペシャルを「マチスペ」にすべきか「MS」にすべきか迷っている...) 理由は、対PPSの練習も蔵前BB/MS弾のみで行なっていた為。MZ/ノーマルバレル6.15mmに対する蔵前BB弾との相性はいいですね。大きさの素性が大筋判別出来ているので安心感も有ります。
4.APS-3/蔵前工房舎コンプリート-2の照準を変更 > これが今回の最大攻略となるべきモノです。照準を微調整しながらの照準変更では有りません。教科書通りのサイティングに少し手を加え、APSブルズアイターゲットで「X点」を狙える照準を模索している練習中にみつけたもの。おもしろいくらいにAPSブルズアイターゲットのど真ん中「X点ゾーン」に吸い込まれていくように着弾するBB弾。日を変えての練習でも同様の効果あり。
一例として、図の様な模範的な照準で「ど真ん中」を狙えるなら理想的です。しかし、そこは理想...様々な訳あってこの様な照準で「ど真ん中」を狙えない現実もあり。構えに無理無く微調節が必要ない状態でど真ん中を射抜く照準を模索する方法を取ると当方の練習結果からは次のような照準になりました。
その照準がこれ(右図)。この方が模範的な6時照準より効果的に「X点」を狙えます。しかし、不利な点も多々有り。それは、照準時にフロントサイトに焦点を合わせ辛い事と、フロントサイト位置が定め難い事。この2つを解消すべく練習で徹底的に打込みました。練習結果は上々。さて本番の結果は?
3名並列のレンジは少し圧迫感ある狭い感じになりました。ターゲットに対して正面に立つ事を徹底しているシューターには辛いかも知れません。エントリーNoからすると当方のレンジは「左端」、ターゲット位置もちょっと左によっているので防壁代わりの白いネットとの距離もそれほど離れているものではありません。「すこし...不利かな?」などと思いつつレンジに立ちサイティングすると以外に圧迫感は有りません。それに平行移動してターゲットを正面に捉えなくとも、右足を中心にピポッドする事によって他のターゲットも照準出来る許容がある事を瞬時に判断、競技開始となりました。いつものように隣接するシューターとリンクする事無くシューティングする事にします。ターゲット射撃順は、左上/右上/中央/左下/左右のZ字を描く順に。結果は下の写真通り。
ターゲット照準は対PPS用のもの。いつもの如く、フォロースルーで着弾は見えます。しかし、右上ターゲット射撃時にトリガー操作を失敗 この失敗が尾を引いた事は言うまでもなく 気を直しつつモチベーションを保ちますが、意に反したトリガー操作に緊張感は増すばかり...手は震え始めるは、フロントサイトが定まらない。どうにか4発目を見える程度に撃ち込みました。(T1/9-8.T2/9-7 この7点は痛い...)
中央ターゲットではちょっとしたアクシデント発生、APS-3用16連BB弾マガジンを使用しているので、本来なら5発目終了時で、給弾するはずがマガジンレバーを見る限りでは、もう1発ある様子? 「??なんで???」と意識すると雑念が入り小さなパニック? コッキングすると確かに「6発目」がチェンバーに入ります? 後から考えればマガジン装置時、本体チェンバー入り口に1発入っていた事を思い出します。天井を見上げて呼吸も整え落ち着いて中央へ「6発目」をシュート!! (T3/9-8)
小さなマガジンレバーは給弾を求める位置になっていました。給弾後に「あと4発...」と自分に言いきかせます。これはレバー給弾で5発装填される為、「11発目」の射撃を強く自分に制するためのもの。この時の射撃点が良かったのはこうしたことがあったせいかもしれません。(第4ターゲット/10-10 ) このど真ん中は記憶に強く残るフォロースルーではっきり分かりました。(「よし!」と声に漏らした程です)、最終第5ターゲットも不本意ながら着弾点は確認出来ました。(T4/10-10.T5/9-9)
6分程強くらいで10発を終了、テーブルに銃を置きマガジンレバーをチラっと見ると明らかにマガジン内部に弾が残っている位置にレバーがあります。終了後、ターゲット回収。思っていた程、黒目位置(10.9点ゾーン)への着弾痕はなし? 攻略用照準もあまり効果なし?
PPSブルズアイ/88点、せめて90点台には乗せておきたかった...しかし、まだプレートが有ります。勝負の結果はプレートを数多く射抜いた者勝ちの逆転劇を幾度も見てきました。さて、どうなる?
続く...
タグ :PPS
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第4ターゲットの10-10はお見事でした。
2発を10点に入れたのは初めてではないでしょうか。
色々考えるとフロントサイトを赤にするのは効果的な気がします。
私はサイトの加工をする自信がないのでAP200Sの登場をじっくり待ちます。
MAGI様の言う通り「APS-3は、シューターのミスを許さないAPS銃」だとつくずく感じます。
これを自由に操れることを目標に精進したいと思います。
でも...AP200Sが登場したら、「買い」かな?