再始動!ガンシューティング!

ポリカーボネイト板にカーボン複製のブルズアイターゲットを2枚一組、セロハンテープで紙に張りを持たせるように十分に数カ所を引っ張り貼付けます。

前述のように張らないとBB弾が着弾した衝撃で紙が破れる恐れがある為です。もちろんセロハンテープもはがし易いように折り返しを設ける。ポリカーボネイトの強度で着弾痕も小さい ...なので採点する方も一目でわかります。

今回は、先週のAPS公式会のトラウマが残っていてペナルティーが課せられないように丁寧、かつ慎重にシューティングする事にしました。そして、それを行なう為、次の作戦を実行する予定でした。
1.少し気持ちに余裕を持たせ、以前行なった射撃のように隣接レンジ/シューターとシンクロしないようにする事。
2.自分から初弾を撃たない事。
3.30-40秒程リラックスする時間を取る事
4.狙いすぎない事


「残り一分」宣言をしっぽさんにさせる事も狙いです。

5つ有るうちの射撃順は、右上/左上/真ん中/右下/左下。別に理由はありませんがAPS競技プレート順を「右」方向から行なっている事と下にさがってくる方が筋肉疲労が少ないのでは?ジグザクに上下運動するよりは平行移動が視線も安定しやすいと思っているからです。

構える時は、呪文を唱える事にしました。なぜならこの日は少し睡眠不足。以前行なったように「フロントサイト、フロントサイト」「無駄に撃つなよ、自己に打ち勝て」「ブレ始めたら中止!」の3つです。これも一週間前からの練習時に常に行なっている事です。本番前に突然こんな事は出来ません。こうした普段通りのイメージトレーニングも大切な事です。また、フォロースルーを的確に行なっていれば着弾が判る事も確認出来ているので、その再現を的確に行なう事を肝に銘じました、...がしかし、ほんの一瞬、気の緩みで着弾を確認出来なかったターゲットが出てしまいます。逃したのは3発。他の7発は間違いなく9点以上のグレーゾーンに着弾しているはずです。途中、無意識に撃った着弾も有りますがなんとなくいい感じでした。最初に終了したのは私の方、残り20秒程あったでしょうか。途中で隣接シューターを追い抜いてしまったようですが、競技中は全く判りませんでした。

競技終了宣言と同時にターゲット回収に向かいます。そこで目に飛び込んだのはグレーゾーンを大きく外れた着弾 白身0点には至っていませんが、思わず「うぁー」と声に出てしまいます。さて、採点です。

右上:9/9


左上:10/9


真ん中:10/7 この7点は油断して見逃した3発のうちの1発です


気を取り直して右下:さすがに少し力が入ったのでしょう。ほぼ同一に2発 9/9


左下:残り1分宣言後のターゲット、この2発は気の緩みでフォロースルーが全くダメでした 8/7 疲れがどっと出てしまったのでしょう、反省、反省...


合計は、87点。しかし、トップ狙いはまだ射程内。3順目ですがトップは、グランドチャンプ「k」さんの91点。

プレートが終わる迄、気が抜けませんぞ! (本当は90点圏内を取りたかった)

続く...