再始動!ガンシューティング!

ベアリングの話題を変えましょう。2.4mm/BBは正式な名称ではありません。正式に呼ぶとすれば、「3/32インチ(=2.3812mm)」ベアリングボールと思われます。

ところで皆さんは、APS-3が、あのHAMMERLI (ヘンメリー)から発売されている事はご存知ですか?

オリンピック競技等の精密射撃競技の練習用として販売されています。詳細を見ると「0.9J」、「0.49J」仕様の2種がありますね。

世界的に有名な精密射撃競技銃メーカーから、そのトレーニング銃として位置付けられている事から「MZ APS-3」は世界戦略的な商品として位置付けられている事も読み取れます。ならば比較的簡単なライトチューンでそのパフォーマンス向上に繋がるなら、ベアリング仕様(=インチサイズ)を入手出来れば....

をぉっと、後は皆さんの想像力が大きく膨らむ事を期待しましょう。

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さて、いろいろ書き込んできたベアリングの件。2mmが良いのか、2.4mmがよいのか? これは、ストライカーの仕様で大きく分かれます。現行、販売されているSUS製ストライカーはAPSカスタムとして言わずと知れた「蔵前工房舎」のモノのみ。その設計思考からも考慮すると、これには「2mm/BB」がベストです。「2.4mm/BB」仕様の組込みも可能ですが全体のバランスは著しく崩れる事から推奨できません。

あえてディチューンという方法を取るならLE2008に見られるようなエアーノズルの絞り込みもよい方法と思います。

また、バレル交換する事(他メーカーのタイトバレル)でアキュラシーを向上させる方法に置いては、ベアリング無しのノーマルストライカー仕様が良いと当方では考えます。

いろいろ実験、検証して書き込んできましたが、各部パーツの組み合わせに対する事で初速、高得点へのアキュラシーの選択が数多く広がりました。シューターの特性を加味するとその数は計り知れません。ただ、シューターに対する相性と射撃フィールも大切な要素になると思います。



その言葉通りですが、その銃に対する直感的な事が、その後を左右するほうが多いはずです。よい銃とは出会うものであり、与えられるものではありません。作り上げることで、結果に近づくものでも有りますが、理想に近づける為には多くの時間が必要になります。

そういった意味での「MZ APS-3」の出会い。いまだにGM系のAPSハンドガンが当方の手元に来ないのは何か意味が有るのでしょうね。

これからも手元のAPS銃を扱いこなす主として、恥じぬよう日々精進して、ベアリング件は終了したいと思います。

続く.....