2009年01月10日

推測#02

ここで、もう一度、LE2008の初速表と比較してみましょう。(サムネールクリックで別画面が開きます。)

左側の表は改LE2008の初速です。
推測#02

当方所有の改LE2008は、SUSストライカー+2mm/BB仕様。

オリジナルLE2008のフィールに当方がシンクロしない為、カスタムを施してあります。

オリジナル入手時も速攻で「2.4mm/BB」から「2mm/BB」へ交換、

そのときの初速測定は次の通り。

推測#02

意外だと思います。特に初速の上がっている銃に、単純なバレル交換で、そのバレルの特性から初速が「上がる」と思っていました。ほとんど変わらないと言うのは本当に意外です。

ここからは、再び推測?

=================================================

LE2008初速は、76m/s前後(蔵前BB弾/0.28g)。
付属する取説では、0.29g/0.8J/初速74.3mps。
推測の「初速ゾーン」は、ほぼ一致するが、これはASP-3の緒元であって、LEではない。

当方の実験検証から、現行ストライカーに置ける最良のベアリングボールは「2.4mm」で間違いないと思います。

しかし、1つ誤算と思われるのは、トリガープルとロックタイムの短縮を最優先として成し得たことで、「最適な初速ゾーン」を越えてしまった事。その為、その初速ゾーンに近づける為に、公表していない「エアー開放ノズル部の改良(=絞り込み)」に至った。そう考えます。

やはり...「ジュール規制」が見え隠れしているようです。

続く.....





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Posted by Master You  at 21:01 │Comments(4)APS

この記事へのコメント
masterさま こんばんわ

インフルエンザとは恐ろしいものですね!熱は下がりましたが腹痛に襲われて徐々に仕事&練習再開ですが、どちらも手に付かない状態です。

ブルズアイも以前のようにまとまらず、イライラするばかりで完全復活するまで、もう少し練習はお預け状態です。
Posted by APSCUP練習生APSCUP練習生 at 2009年01月10日 21:52
APSCUP練習生 様> こんばんは。

回復の兆し、なによりです。しかし、相手はウィルス。

体の中では、まだ戦いが続いている訳です。腹痛は「腸感冒」のためでしょう。完全に体の中からウィルスを追い払う為の最終段階だと思います。しかし、栄養不足や給水不足、また、睡眠不足といった無理を強いるとウィルスの増殖と反撃にあいます。

こんなときは、サイティング練習のみに限定した方が無難です。

ご自愛ください。
Posted by master at 2009年01月10日 23:39
こんばんは。

masterさんは、蔵前BB弾でテストしてますが、マルゼンはSGM-BB弾を使うことを前提にしているはず。そうすると、ロックタイムを短縮したベアリングストライカー仕様ではノーマルバレルでも限りなく0.981Jに近づいてしまいます。
そのままテフロンコートバレルにすると0.981Jを超える恐れがあるので、ノズルを絞って制限することは必須だったのでしょう。

また、ユーザーがAPS-3を色々組み合わせで0.981Jを超えることを防止するような何らかな仕組みも導入されているような気がします。
Posted by MAGI at 2009年01月11日 01:56
MAGI 様 > おはようございます。

頂いたコメントとおりです。限りなくチューンするなら突き詰めるところまでいけますが、「ジュール規制」厳守、ユーザーへの配慮等、メーカーの威信を感じます。

ただ、その場しのぎのような「絞りノズル」加工は気に入りません。そのフィールに矛盾を感じた為に当方では印象的に「×」となりました。結果的に当方にとってLE2008はアンバランスなのでしょう。

今回の検証は良い経験と、APS-3のパフォーマンスを知ることが出来ました。
Posted by master at 2009年01月11日 08:57
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