2013年07月01日

6.16フロンティア公式練習会 #2_競技開始

各競技レンジは後方照明が消灯された状態にある。ターゲット自体へのスポット照明もなく、ブルズアイターゲット、プレートターゲットのコントラストは申し分無い。ただし、シルエットレンジではコントラストが無くなった事でターゲット自体がいつにも増して小さく見えた。

今回、いつもは次順のみの待機席が次々順まで用意され、円滑な射順待ちになった。

今回のスタート競技はブルズアイ、射順は5番目/右射座。ブルズアイターゲットにはいつものように10点圏を示すシール(今回は青をチョィス)を張った。

空調は会場を快適な湿度に保ったが、場所によっては空調風が直撃する為、幾分肌寒い。射順待ちの待機席では間近に競技が見れるので退屈はしない。この日、愛機はグラマス。前日に久々に行った全分解メンテナンス。久々なのでヒゲバネがよく飛んだ。そして、その都度、時間を掛けて探し出し組上げた。気になっていた今日の初速弾道は試射で振り払った。いつものように撃てれば問題はない。緊張感で萎縮した筋肉とメンタルがどんな変化をもたらすのか。そういう意味において公式会は実験検証の場だ。使用BB弾は今朝の天候状況から蔵前BB弾 0.28g /選別弾と決めていた。

隣接する左射座には射撃仲間で気心知れたアルコこと、ジョーが居た。ブルズアイで着弾するごとに「ヒット!」というジャッジの言葉も数発すれば聞き慣れして、気にならなくなった。少しでも気を抜くとグラマス特有の発射反動がフォロースルーを甘くする。制限時間2分間を時間いっぱい使って第一ブルズを終えた。着弾はフォロー後のダットで判断していたのでターゲットを見せようとするジャッジに「見ない、見ない」と伝えた。

第二ブルズスタート後、二発目を装弾中。プレートレンジで競技中の選手の独り言が耳に入った。「ヤバイ! 当たらない。どうにかしなきゃ」ベテラン選手でもその日の体調、愛機のメンテナンスを欠かすと飛んでもない結果になるw。一発撃つごとに体内に残っている余分な空気を吐き出し、深呼吸して再びブルズアイに集中。第二ブルズも時間枠をめいいっぱい使い切り終了。

第一ブルズ
6.16フロンティア公式練習会 #2_競技開始

第二ブルズ
6.16フロンティア公式練習会 #2_競技開始

5点、8点へ飛ばしているのは緊張感から来るトリガー引きの甘さとフォロースルーの雑さ加減。競技としてこの辺の精度の甘さが得点に跳ね返る。緊張から来る腕の震え、下半身の揺れは特に感じていない。第二ブルズではダットの動きと脳裏に描いたトリガー引きのイメージがシンクロして良い感じだが、精度は甘い。ブルズ合計点は93点、最低でも98点は押さえておきたかった。

続く...





同じカテゴリー(APS)の記事画像
MANTIS #ライフルサポート9  #押し込み
MANTIS #ライフルサポート8  #トリガージャーク
MANTIS #ライフルサポート7  #指掛不足
MANTIS #ライフルサポート6  #非利き手
MANTIS #感知低下_新たな対処方法 ライフル編
MANTIS #感知低下_対処方法と報告 ハンドガン編
同じカテゴリー(APS)の記事
 MANTIS #ライフルサポート9 #押し込み (2023-12-14 21:01)
 MANTIS #ライフルサポート8 #トリガージャーク (2023-12-13 21:11)
 MANTIS #ライフルサポート7 #指掛不足 (2023-12-12 21:09)
 MANTIS #ライフルサポート6 #非利き手 (2023-12-10 21:03)
 MANTIS #感知低下_新たな対処方法 ライフル編 (2023-12-09 21:06)
 MANTIS #感知低下_対処方法と報告 ライフル編 (2023-12-08 21:09)

Posted by Master You  at 21:01 │Comments(0)APS

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。