再始動!ガンシューティング!

進行中の記憶は、BB弾が吸い込まれていくようにPPSブルズアイのグレー部分に着弾しています。ただ、10点に着弾している感じはありません。それでも5発撃ち終えて、銃に装着している蔵前工房舎製/16連BBマガジンへ次弾5発を装填するために、一旦、姿勢を崩しました。

この一瞬に夢から覚めたように「ふっ」と何かが消えました?

残り5発、Target-3への2発目を...と構えると例の下半身ブレの最も大きなモノが来てしまいました。中断はせずに「どこ迄大きくなるのかな?」と意識した瞬間から止まりません。テーブルに銃を手放し、深呼吸...足幅は変えずに土踏まずを両側から体の中心に寄せるように意識して重心をグッと絞るように試みます。それでもダメなら靴を脱ぐ覚悟もしていました。不思議な事に、下半身のブレは止まりました。目を閉じ重心を確認して、銃を手にしてサイティング。ブレはありません。でも、妙なプレッシャーは脳裏をかすめ全身を縛るように体を強張らせます。それでも手はブレていない。サイト照準もハッキリしている。

そして...トリガーを丁寧に引いたつもりが、BB弾の着弾を見失います?銃を降ろしてターゲットを見ますが「白身」には着弾していない様子? あまり気にせず、次のターゲットへ。隣のてるさんが構えています。その照準している手がプルプルとブレ始めた事を記憶しています。そして、てるさんがテーブルに銃を置き競技を終了したようです。



ジャッジに問い合わせ、残り時間を確認しました。残り4発、2つのターゲットに撃ち込みです。そして、「Last,one minute 」の声を聞いたのは残り2発の最終ターゲットへ移行した瞬間.....おそらく、時間をめいいっぱい使って競技を終了したと思います。

ターゲット回収の為、レンジ内に入りターゲットへの着弾に焦点が合うと愕然とします

真ん中、Target-3の左隅に着弾の凹み...そうなんです、あの時、BB弾の着弾を見失った時の着弾痕...これには凹みます


ジャッジの着弾判定は次の通り...

合計87点...うーん、90点は取っておきたかった...(後にこの5点が決定点だった事を思い知らされます)

---追記---
後で判明した事ですが、Target-3/5点着弾位置は、APSターゲットに置き換えると...白身0点部分　その事実に更に凹みました。

ちきしょー、じくしょーう.....

ブレートへと続く.....