再始動!ガンシューティング!

ブルズアイ競技レンジに移動して、順番が一番最初の私から競技開始です。

先ほどのシルエット競技から大体の弾道を把握する事と、スタンディングの姿勢から反省を得る事が出来ました。また、今回のMission設定は先月の練習会の反省も含んでいます。

「白身は撃つなよ...」強く自分に言い効かせます。ターゲットは鮮明に見えます。スタンバイ姿勢申告までの間に自分がしている事を声に出してひとつひとつ確認していく。そして、サイティングを一度だけしてジヤッジにOKを伝えた上で、スタンバイ姿勢をとります。



号令がなされると共にいつもなら、スタンバイ姿勢から即座に腕を上げ、射撃姿勢を取りますが、当日の私はそのタイミングをずらす事にしました。スタンバイ姿勢を少し力まず続けたままに目線は、つま先を確認。そこからゆっくりターゲットへ射撃線を造り、再び射撃線の中に銃のサイトがフロント、バックとも一直線になるような姿勢を正します。そして、ゆっくり射撃線をターゲットへ戻して、呼吸に合わせて腕を上げ、射撃姿勢から射撃。残り時間は全く気に掛けずターゲットのみに「気」を集中する。何も考えず何も耳にせず、フォロースルーに徹する。ここ一連の動きは、様々な事があったわずかに一ヶ月の合間に会得した術(すべ)です。

週末に行なっている自宅練習のデータが合っていて、それが再現出来るものなら、再現したい。そんな微かな希望を思いながら、ゆっくり、そして、確実に動作をしていきます。時間は共にある。あとは流れに乗れるか?流されるか? きっと、乗れていたのでしょうね。その証拠にフォロースルー時間がいつもより長く感じられます。そして、そのフォロースルーで目にしたのは、確実に10点圏内に着弾する白いBB弾。シルエットでキモトさんが見せた「ラッキーショット」の跳弾を目に捉えたと同じ事が再現されているようです。ここは慌てず、見えたものを信じて射撃続行。再び同じ事が見えました、確実にX点に入っている.....

今更ながらに言える事ですが、「今度の練習会では本気でお神酒を備えようかと...」と書き込んだ事が有ります。シルエット/スタンディングの不調から、我に返り、ブルズアイではそのお神酒代わりのある「おまじない」を打ちました。その一つが前述した独自スタンディング行為。

呼吸も乱れず、腕もブレない。そして、下半身も動いていない。下腹に力が入っていますが苦しくはない。そんな感じでブルズアイは第一ステージは終了。終了後はターゲットも確認せず、間髪入れず、第二ステージをスタートしました。でも、第一ステージで感じられたモノがすこし薄まったかのような感覚。同じようにフォロースルーでX点着弾は見えますがなんとなく弾が外れている気がします。それでも白身(=得点圏外0)はない。第一、第二ステージ共に時間ギリギリを消費したかと言えばそうでもない。なんかいつもより長く感じられたブルズアイ競技の時間。ジャッジ終了宣言と共に銃をテーブルに置き、次のシューターのターゲットを手に持ち交換しようと、ターゲットに歩み寄ります。

「白身、撃ってない! フォロースルーで確実に見えいていた。今回はいいぞ?」そう思いながらターゲットへの焦点が合うと.....



オーバーアクションで、両手を上げて喜び、おまけにそのターゲットを拝んでしまいました。これを見ていたギャラリーからは「なにやってんの?」「拝んでるー?」と密やかな声が...(皆さん、しっかりその声私の耳に届いてますよー)

そして、それがその拝んだブルズアイ競技の第一ターゲット写真。よくよく考えれば、PinPointShootingで満射を出す事と等しい。うれしいのですが。第二ターゲットの8点、5点でテンションも下がり気味...それでも見事なブルズアイ。やはり「気」は継続といつも発動出来る事が大切と痛感!


第二ターゲットの2発(8,5点)は、力み過ぎと狙い過ぎによるものと思います。

ここでの記録は,第一ターゲット/50点-5X、第二ターゲット/43点-2X、合計93点-7X (^^)/

それでも、シルエットの不調が響いています...ぐやじぃー

残るは、シルエット競技...どうなるものか?

続きまーす(^^)v.....