2008年10月14日

APS#改08

当方が所有しているAPS-3は、2丁ある。

一つは、新型セフティ&ストライカーに亜鉛合金製シアー各部を保持。既に発売から1年八ヶ月を経過しているので、いい調子?でシアー各部の擦り合わせが進行していると思われる。バレルは、PDI製08インナーバレルに交換。メーカー公表では内径6.08mm、外径8.55mm、SUS304製。同時にPDI製APS-3用アウターバレルに変更。ブログに公表してご存知の通り、バレル先端のテーバー部分をカットして使用している。

もう一つは、ロットNoが「72」から始まる今年製造?したと思われるAPS-3。セフティ部は「新型」変更され、ストライカーもそれに対応した新型のもの。バレル回りは購入時と変更ないオリジナル。内部機関部は、蔵前工房舎/SUS製ストライカー、同シアーA,Bに交換。細かな調節を考慮して蔵前工房舎にて組上げたAPS-3。

異なる2つのAPS-3を交互に撃ち込みしていれば、感覚的な相違点が出てくる。

そんな相違点と問題点を綴り、書き残す事にした。

1.トリガープルとキレ
亜鉛合金製の内部機関部は、ストライカーが新型とは言え、シアーA&Bに至っては全くの手つかず。そのため擦り合わせも程よく?良いのか悪いのか?慣れのせいか?感覚的には「粘り気」があるが切れ始めを感じられるくらいの仕上げになっている。

対してSUS製部品を組込んだものは.....


コメントを寄せていただいたAPS-3所有wanshooterさんの言葉を借りると「SUS同士になりましたので細いガラス棒を折るような感触」(wanshooterさんは、ご自分でSUSストライカーと同シアーA,Bを組上げている。)

これには同感だ。切れもいい。ナラシが終わった為か、キレの頭も分かりやすいし、トリガープルもどの程度で...くらいな事が分かってきた。
しかし、ここで大きな落とし穴に遭う...?


続く.....





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Posted by Master You  at 21:17 │Comments(2)APS

この記事へのコメント
こんにちわ。
凄まじい練習量ですね。
しかもグルーピングがすごすぎ。
masterさんのご紹介を戴きましたので私のAPS-3が本日蔵前さんへ向け出発しました。
インナーバレルの交換と調整です。
アウターバレルなどペンチで回しているのでキズが付いていて恥ずかしいのですがね。
明日以降なら蔵前工房舎さんで私の愛銃が見られると思います(^。^)

またこの度はご紹介いただき光栄です。
「細いガラス棒・・・」のくだりは私も受け売りです(笑)ご自由にお使いください。
確かに「ペキッ」っと折れるようなキレは気持ちいいですね。
KSCはヌル~ストンて感じです。

さあどんなに仕上がるかな?
Posted by wanshooter at 2008年10月15日 19:59
wanshooter 様 > 発注されたのは、04?,07?...それとも04TF?

仕上がりが楽しみですね。レポート、楽しみにしています!!
Posted by master at 2008年10月16日 00:13
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