2008年03月30日

Shooting_33

桜満開、でも今日後半は無情の雨.....

こうゆう日はのんびり過ごします。

さて、本日もおつき合いください。
前回迄のあらすじ

こうしてゆったりとした時間の流れの中で、シューティング出来たことを日本にいた時には、予想も希望もしていなかった。偶然に出会え、そして、よい人だと思われるインストラクター、カウンターマネージャー。ちょっとしたシューティングハイ状態に陥っていたのだろう。大先輩が、射撃を開始した。再びあの歓喜のシューティングサウンドでふっと我に戻った。

後ろから見ていても大先輩のシューティング姿勢は独特では有るが無駄がなく、発射後の体の揺れも少ない。キックバックでゆっくりと後退する筋肉の動き、腕の動き。見ていても奇麗だと思わせる何かがある。ボーとしている俺の視界に昨日のインストラクター割って入ってきた。そして、もうひとり...

まだ、今日の挨拶もしていない。昨日のインストラクターに向かって視線を投げかけ、目があったところで「グッモーニング、サー」と大きめな声で敬礼姿勢をして語りかけた。声に反応して、インストラクターともう一人の男性がこちらを振り向いた。インストラクターも敬礼姿勢で返してくれる。もう一人の男性は、奥のレンジで射撃をしていた男性客だ。

「あんたら何打ってんの?」と驚いた顔で問いかける。イヤープロテクター越しに「.357Mag弾です。」と応える俺。その間も大先輩の射撃音が入ってくる。その度、その音に反応して体を硬直させる男性客。「あんたら、いったい何者?」とすっとんきょな質問。説明するのも面倒なので、「これ系です。」と敬礼姿勢で応える俺。「なるほどね...」と妙に納得した男性客は、足早にレンジを後にしたのでした。「これ系ってどう捉えたかな?(自衛隊かポリスか?)」と思いながらも休め姿勢をとり大先輩のレンジに見入っていた俺でありました。
To be continued


タグ :Guam


Posted by Master You  at 22:03 │Comments(0)

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