再始動!ガンシューティング!

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弾速チェックを待つ間に、1つ気になっていた事がある。それはレンジに設置されているブルズアイ用ポールのターゲット部分がほんのり光っていた事だ? 初めは「透過光にしたんじゃないの?」などと話していたが、よくよく考えれば各自に手渡されたターゲット用紙は塩ビ版に貼付けている為、透過光にはならない? 後でその仕組みを聞くと...下図のような仕組みだった。


天井は高く申し分無い明るさだが壁際に置かれたターゲットは幾分光が当たらない状態に有る。スコープを使う分には十分OK、しかし、オープンサイトには少し暗めだ。JASG協会側がその対策として、今回のブルズアイから採用?したらしい。

余談になるが、先月行なわれた山梨/KSC社屋でのAPSハンドガン公式練習会で写真下のようなテント型が設置されている。
JASG HP リポートでもこのテント型はかなり有効な手段らしく、今後行なわれるであろう各種イベントではこの様な処置が採用されるのではと勝手に思っている(←本当は当たりだったりして?)

ただし、今回このブルズアイを撃ち込んだ際、当方にとっては余り好感触を得ていない。その理由は、照明比が有りすぎる為か(=LEDライトのせいか?)フォロースルーを行なった際の着弾点が見え難い事と、いつもならスコープ越しに見える彗星のように尾を引く弾道が、黒い影になり認識しにくい。これはいつもと違う初めて撃ったブルズアイターゲットへの感触であり、しかも高倍率のスコープ越し。ハンドガンやライフルオープンでは有効な手段だと思うのだが? この感触から本番時は「照明なし!」で対応した。

記録会当日は、雪が振り、気温が上がらない天候だった。ケースから取り出したライフルは、ひんやりと冷たいアウターバレル部分。室温は暖房で「20℃」程有るらしい。個人的に心配していたのは、その寒さがどう影響するかと言う事。結果的にあまり影響はない。しかし...、二日続きの徹夜状態、睡眠時間は全部で数時間程度のものがどう影響するか判らない。(たぶん駄目)

銃はOK、自分がダメという状態にあることが各種レンジでの試射を通して痛感した。これに昼食をはさむと...あまり良い結果は期待出来ないと思い、軽食で済ます。


続く...