2010年04月09日

違和感解消への道#4

この日の最終競技は、ブルズアイ。
実はトリガー・ストロークとは別に
最近悩まされている事があります。

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それはKSCでも再発していた照準時にフロントが沈んでいく=下がっていく現象です。原因はパームレストの位置関係に有りますが。トリガーストロークの方が大きな問題として捉えている為、あまり重要視していない現状がありました。私だけが思っている事かもしれませんが、KSC系の精密射撃銃のグリッブ/パームレストは完全固定されません。その為、少し力を入れるとパームレストが微動する状態に有ります。緩いと感じたらレストを微動させ調節、キツいと感じた場合は逆の事をしています。季節柄、場所柄で気候の変動が有る事と体調による手のむくみ等に対する処置です。

話は長くなりますが、MZ系のAPS銃にはこれが有りません。パームレストはガッチリ固定される形体です。また、APS-3用の木製グリッブに対しては部材の個体差が現われるもののノーマル/グラスファイバー入りプラグリップより数段握り易く、フィット感は木製独特の良さがあります。その為、フロントが沈んでいく=下がっていく事はありません。無論、AP200Sに対してもこのフロント下がりの現象はここ最近多発している為、ブルズアイでは気に掛けていますが、トリガーに対する違和感の方が大問題だと痛感していました。

しかし、この日のブルズアイに際しては意のままにフロントを保持出来ません? 筋力が衰えてきたかと思う程に不安でなりません。沈むフロントに対して立て直しをするとトリガーワークに差し支える事が判ったため、仕方なくこの日はタイミング撃ちですicon08

続く...



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Posted by Master You  at 21:01 │Comments(4)APS

この記事へのコメント
難しい話ですね。
私もフロント下がりの癖が抜けませんがもしかしてグリップの角度が悪いのではないかと思っています。
Posted by wanshooter at 2010年04月09日 21:39
wanshooter 様 > 試行錯誤の末、フロント沈みは解消しました(^0^)/

意外に簡単な事を難しく考え過ぎました。
答えは取り説に在り!...ってところです。立ち角が異なるAPS銃ですが根本は同じです。レスト形状もノーマル・モノなら解消傾向に有りますが、カスタムしてコア部分が移動する事で違う結果になると考えています。

そろそろ、本腰手入れてAPS3を復活させねば...ボソボソ
Posted by master at 2010年04月10日 00:18
 いきなりごめんなさいマスターさん。諸先輩方の努力されている中、情けなく腰痛と足の麻痺で寝込んでいましたt.okです。先輩方々、違うんじゃ無いですか。このブログは余興と思いますが、仕事帰りの筋肉疲労のままトレーニングをしていませんよね。各部のストレッチ後の症状ですよね。APSを純粋に愛するものとして、そんな時は、通常は、「基本という原点に返る。」のではないですか。まずは、アンカーとなるスタンスから、そして、脱力した無理のない安定した据銃姿勢、グリップ圧、最後に適正サイトとトリガーコントロールの安定圧のチェックなどです。実際の状況を見ていませんので、適正さに掛けますが、激発時に下がる原因は、据銃時のスタンスからの見直しが必要ですが、装薬銃で最も多い原因は、激発時に無意識に指先に力が移動し、特に小指、親指に力が入ると揺れが強くなります。指先は、人がしっかり安定した握りをするための自然の働きでありますが、ハンドガンの場合は、微振動となり安定しません。やくざ映画で、小指を飛ばすシーンがあります。小指がなければ、力が入らず、本刀、匕首が握れなく攻撃できなくするためです。親指は鉄棒を握ることをイメージして下さい。私も剣道を長くやっていましたが、小指を無視した竹刀の握り方では、撓りも剣先のスピードも得ることができません。射撃技術は、人体本来の性質に逆らう競技結えにチェレンジ精神が働くのですね。各指のバランスのあり方は、色々なことを可能にするということでね。
Posted by pepejr at 2010年04月10日 01:20
pepejr 様 > コメント、ありがとうございます。
フロントサイトが沈む件は無事解消されました。
pepejr様の言う通り、「小指」に関係する事だったんです。

春だというのに一向に暖かくならない今年の天候、季節の変わり目に人の体も適応するのに時間がかかります。御自愛第一に無理せず療養くださいませ。
Posted by master at 2010年04月11日 18:32
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